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世界はまだまだ面白い!#103 飛行機

今日は、孫の、著名な耳のお医者さん診療の付き添いで、福岡に行って来ます。久しぶりの「飛行機」での旅です。

私は、入社以来、2,000回以上は、飛行機に乗っていますが。一番多く乗ったのは、1980年代の中東、北アフリカの小さなエアラインです。ノンカーボンの航空機チケットを持って、手書きの搭乗券と荷物札の半券を貰って、飛行機に乗るのですが、荷物が目的地に「私と一緒に着く」確率は極めて低いので、たいていは、手荷物だけで乗り込みました。途中で、長旅に変更になることも十分あり、「洗濯ロープ」と「洗剤」はもちろん必需品です。飛行機の手荷物収納コンパートメントは、蓋がなく、時には「網棚」であることもありました。乗客の中には、変わった手荷物を持ち込まれる方も時々いて、一番困るのは「木のかごに入ったニワトリ」でした。どうなると思いますか?離陸の際に、かごの中でニワトリが驚いて、大声で鳴いて暴れるのです。その結果、羽根布団の羽根を巻き散らかしたように、真っ白い羽根が機内に舞うのです。気流の乱れにより天井に頭をぶつけるのはいうに及ばず、大量のタバコの煙で真っ白けの機内とニワトリの羽根が舞う中で、機内食の「ラップで包まれたパン」を放り投げられて配られたのをかじりながら、目的地に到着するのです。インディ・ジョーンズの世界ですよね。懐かしいです。今では考えられません。

今日の羽田から発つ便は大丈夫かな? ニワトリ乗ってないよな(笑)


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