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世界はまだまだ面白い!#99 トイレ

今日は、朝から何回も「トイレ」に行っています。家の中にトイレがあるのは当たり前の様で、本当に、有難いことです。。

トイレにまつわる話は、それだけで本が一冊書けそうですが、車でアフリカのジャングル、モンゴルの砂漠を移動している時は、最悪の場合には、「何とか」なります(なりました)。私の経験上、「人間の尊厳を賭けた闘い」を強いられたのは飛行機の中です。アメリカでは、国内の工場に行く際、本社からVIPが来た時には、便利さを考慮して、移動に小型飛行機(プライベートジェット)を使いました。映画に出てくるような格好の良いジェットではなくて、本当に小さな数人乗りの貸し切りジェットです。荷物と一緒に座っている感じで、無茶苦茶、狭いです。操縦士が前に、2人いて、ミネラルウォーターが数本置いてあるだけ。TAXI感覚です。2時間ほどのフライトですが、離陸して、しばらくして、トイレに行きたくなりました。操縦士に聞くと、「無い」と即座に言われ、VIPと一緒に、脂汗たらたらの、2時間の「地獄」でした。コンビニとかSSとか寄る所がないんですね、空には!

次に、利用した時には、前回の経験を踏まえて、「トイレ付」を予約しました。前回同様、VIPと一緒に乗り込み、トイレを操縦士に聞いたら、後ろの座席(荷物置き場になっている)の椅子を持ち上げてごらん!と言われて、荷物をどかして、座席を持ち上げました。何と「便座」があるではありませんか。しかしですよ、TAXIのような空間で、VIPが座っている、斜め後ろの席で、用が足せますか?!音も聞こえるし、臭気もこもるし!というわけで、2時間の地獄は変わりませんでした。。

プライベートジェットに乗るときは、しっかり、絞り出してから乗りましょうね。えらいことになりますよ!


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