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ワクワクリベンジ読書のすすめ~『人生100年を楽しむために ワクワクリベンジ読書のすすめ』玉木和彦著~

は生まれて初めて書籍を編んだ。
思った以上に難儀だった。
時間がかかる。校正がややこしくてなかなか理解できない・・・・・・。
ただ、随分勉強になったことは事実。

手前味噌で恐縮だが、今回は昨日(12/22)に出版した拙著を案内させていただく。
そもそも私は本を読むのが嫌いだった。(文章を書くことも同様)
会社員時代は、必要に迫られて経営や経済の本を読んだ。マネジメントの本も読んだ。しかし、結局は「でっ?」「それが何なの」というのが正直な感想だった。新しい知識として頭に入っても、例えば「味わい」「感動・感激」というものを感じたことはなかった。読むことで人生が豊かになる実感はあまりなかった。
もっとも、それはあくまで私自身の感想であり、読む人が読めばきっと有益なものになっていると思っている。

一方、まったく読まなかったいわゆる文学・歴史・哲学という分野。
会社をやめたタイミングで手を出すようになった。
最初はすぐに眠くなった。ただ読み進めるうちに、ささやかな感動を覚える。新しい世界をのぞいた感覚。「もしかしてちょっと賢くなったかも」という感じ。ワクワク感を体得することになる。

そもそも「ワクワクリベンジ読書」とは、
まったく本を読まなかった自分自身の反省をこめて、
そして読書に「知的で素敵なシニアライフ」というワクワク感を覚えたことをあらわしている。
人生100年時代、老後の人生を豊かにしてくれる読書の楽しみ方を感じていただけたら幸いである。

この本は、私同様に、これまで「読書を楽しむ」ことから疎遠だった方をイメージさせて書いた。
当然、ご覧の方々には読書好きな方も多いだろう。
「何をいまさら」という方もおられると思う。
そんな方にも、もう一度自らの読書ライフを見直していただけたらと思う。

昨日、行政まわりをして「読書活動を通じて、地域の充実したシニアライフ」についての提案をしてきた。
点が線に、線が面につながるように、ひとつのきっかけとして地域の読書活動推進に汗を流してゆきたい。

近隣書店での品ぞろえをお願いしています。
またアマゾンのページでも掲載しています。
どうぞご一読を。
https://www.amazon.co.jp/dp/434469029X 



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