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高次脳機能障害「私」のマイクロツーリズム~ボッチャ体験会にみる地域の力!~


ルールの説明 by 文京学院大学の学生さん作成


投球前。ドキドキしている「私」。


上手投げより下手投げの方がいいようだ。


白い球が目標。赤チームと青チームでどれだけ白い球に寄せるかが勝負。
たまさんのスーパーショット。白い球の上に乗せるという技。

今日は、近隣地域のボッチャ体験会。
参加者はスタッフを入れたら総勢50名くらい。
文京学院大学の学生さんのコーディネートにより、楽しく進む。
やはり若い方の仕切りはおもしろいね。とても上手だった。

「ボッチャ」はカーリングに似ているね。
目標となる白い球にどれだけ自分たちの色の球を近づけることができるか、がポイント。
障害の有無、老若男女は関係ない。
「私」は右上肢に麻痺があるが、それでもまあまあ投げることができた。
ご高齢の参加者も多かったが、みなさんボーリング世代のせいか、とても初めてとは思えないお上手な投げっぷりだった。
驚いたのは、たまさん(「私」のだんな)のスーパーショット。
白い球の上に、自分の色の球を乗せるという技。
また白い球のすぐ近くにある相手の色の球をわざと押し出し、自分の色の球を白い球に近づけようとする方もいた。
実は選手クラスの方になるといろいろな技や攻め方があるらしい。
ボッチャは「戦略」と「技術」のスポーツなのだなと実感。

今回参加してみて、驚いたのは地域の方が30名近くも参加したこと。
「スタッフの方(おもに女性)のお声かけ」が、ごく一部の地域イベントにもかかわらず、これだけ多くの方々が集めたようだ。
恐るべき地域の力!
聞けば、スタッフの方はお一人おひとりにアプローチされたとのこと。
たまさんいわく、「いわゆるOne to Oneのアプローチが地域活動の原点だ。やはりサラリーマン発想ではうまくいかないな」と、相変わらず偉そうに語っていた。

今日は本当に楽しかったよ。
文京学院大学の学生さんはじめ、社協の方、自治会の方、関係者の方、どうもありがとうございました。
ぜひまた開催してください!

来週の日曜日(30日)は地域の清掃活動だ。
これも、ちょっと早起きして参加しようと思う。

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