Fes Maze
フェズの街を彷徨いました
旅を始めてから2週間。日本語が流暢なモロッコ人にハーフかと聞かれました。日本語のイントネーションが普通の日本人と違ったそうです
日本語が明らかに下手くそになってるみたいです
2/19 フェズ
昨日の長旅の疲れもあって9時に起床。10時ごろからフェズの街を散策
めっちゃ迷路。マラケシュよりも建物が高層なので(3, 4階建てくらい)、見通しも悪く、すぐにどこにいるかわからなくなる。おまけに坂がち
最初にサファリーン広場に出る。またもや三角形の形。
街の至る所で緻密なタイルの装飾が施された水道が見つけられる
ネジャーリン木工芸博物館につく、警察署とかにも使われていた建物が博物館にコンバージョンされている
西部のマラケシュと比較して、木材が建物にふんだんに使われているのが分かる。ドアや窓枠を加工している工場も市街地にあるので、木の匂いがする
乾燥しているマラケシュでは土やセメントで作られていたが、アトラス山脈から豊富な水が得られるために、木材も入手しやすい。土に比べて建物が高層化しやすく、マラケシュ以上の迷宮都市を生み出しているのかもしれない
タネリン工場
染料を作っているところに無料で見学
水を大量に使うらしく、川があるフェズならではの産業だな
ブーイナニヤマドラサに。いわゆる神学校。
イスラム建築の緻密な壁のデザインがすごい。
ランチはタジンを道端の店でいただく。とても美味しかったのだが、70Dhsとドリンク20Dhsで合わせて90Dhsなのに、ナゾの計算式で110のレシートがきた
おかしくね?ってなって計算をしてみせようとすると、やべこいつ騙せないみたいな顔して90だ90だソーリーみたいなこと言われた
なんかセコいことされて萎えた
太陽の方角を頼りに次の目的地アルアッタリンマドラサに。こっちのマドラサはさらに芸が細かい。さすがイスラム建築の傑作。
日本語ペラペラの係のおじさんと出会う
日本語を話すのが久しぶりだからなのか、オマエのイントネーションちゃうくね?みたいなこと言われた
日本帰るの少し心配。。。笑
少しメディナの外にも出てみた
歩き疲れて宿に帰還。15:30くらい
ここで、宿の兄ちゃんたちとたくさん話す。従兄弟、兄弟で宿の仕事をしている。All good?とめっちゃ聞いてきて、至れり尽せり。
モロッコ人はどうやら仲良くなると身内には、おせっかいなくらいなんでもしたくなるようだ。
逆に外に対しては排他的で、何とか金をこそぎ取ろうとしてくる
日本の文化とは逆なのかもしれない。日本では、いわゆるおもてなしの対象が外部の人間で、身内への扱いはやや雑になりがち
どっちがいいのかはよく分からんが、宗教的な違いからくる価値観のちがいなのだろうか
宿の兄ちゃんたちと話していると、他の宿泊客やレストラン客と話すようになる
一人旅はごはんの時少し寂しいけど、各地で色んな人と話すチャンスが圧倒的に増えるから「旅」って感じ
明日は朝早くからCTMバスに乗って、青い街シャウエンに寄り、ジブラルタル海峡の港町タンジェへ
6泊7日にわたるモロッコも完結です
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?