見出し画像

Medina in Marrakech

ついに前半、目玉のモロッコ旅スタート!
まあまあちゃんとカルチャーショック受けています笑

2/15 リスボン→マラケシュ

ドミトリーを朝5時半過ぎに出発。想定外に魅力的だったリスボンに後ろ髪を引かれる気持ちで空港に向かう
ことごとく雨を逃れて、搭乗
朝早かったので、2時間ちょっとのフライトのほとんど爆睡
上空からは砂漠の街が見える

オアシスに形成された街がよくわかる

街は砂埃で霞んでいる。気温はちょうどいい〜暑いの間くらいでカラッとしている
とりあえず荷物が大きいので宿に向かう
最初バスを使おうとバス停に向かっていたが、なかなかつかない
タクシーに声をかけられる
130Dhs(2000円弱くらい)で行くというので、まあバスも不安だし乗るかと思い。130な?と念押しして乗る
マラケシュは城郭都市で、ホテルは道の細い旧市街地の中心部に。タクシーも迂回しないと入れないらしく、google Mapとは異なる迂回ルートで歩いて8分くらいのところで降ろされる

足元がわるい宿周辺の街路

ホテルの目の前まで連れて行ってくれなかったくせに、迂回したから180だと言い張ってきて、いやあんた最初130って言ってたやんと抵抗。なかなか引き下がらず、結局160で妥協
開幕微妙な感じ。
ホテル方面に目立つスーツケースを引いて歩いていると、少年が声をかけてきた。ホテルはどこだ?と。無視して歩いていこうとすると、なんかめっちゃ止められる。
どうやら礼拝の時間が今始まったからこの先のルートは通れないと言い張ってくる。うわー、マラケシュこんな感じかああ
迂回ルート案内するわみたいなテンションでくるが、そのルートはgoogle Mapでは行き止まりになっている。無理じゃねと言っても、Mapが間違っているとうるさいので、しゃあないからついていくと、ホテルにだいぶ近づいてきたところで、gentlemanならちゃんと金くれるよな?みたいに図々しく金を要求してくる
おれ今貧乏なんだけどなあw
適当な道案内で逃げられたらムカつくので、ちゃんとチェックインまでできたら払うと言って、やり過ごす
無事チェックイン。さすがに情が湧いたので、残りの40Dhsのうちの20Dhsを少年にあげると、これだけか?って言ってきたので、金ねえんだよソーリーと言っていたら宿の守衛が援護してくれて、追い返す
散々だわ笑

宿に荷物を置いて、ドミトリーのルームメイトと挨拶して、街に繰り出す
世界遺産のマラケシュ旧市街地は、土の城壁に囲まれて、建物の多くも土壁でできている
アラジン世界まんま。ピザくらいでかい分厚いパンとか売られてる

商店街型①
商店街型②このでかいパン
民族系のグッズ
スパイス屋

食べ物はフルーツ、スパイス、パンなどあるが、全部剥き出しで、甘い系のパンにはめちゃくちゃハエがたかってた
イスラム圏ぽい服や靴、食器とかもたくさん売られている
まあとにかく道が狭くて、ほとんど2〜4mくらい
ところがどっこいバイクがとんでもないスピードで駆け抜けてく

1985年に世界遺産に登録されたためか、それ以降区画を大きく改変するような開発ができないのだろう。狭い道の移動手段は車ではなく、小回りのきくバイク(または自転車)になってしまっている
何度も引かれそうになる。やばすぎる。
彼らは、バイクに乗りながら買い物までする
バイク2ケツなんて当たり前。普通のバイクに4ケツもみた

バイクが20km/hくらい出してはしってる


ストリートに張り付く商店街型のお店や屋台に加えて、所々に三角形の広場的な空間で市場が開かれている。説明を読むとどうやら一つのneighborhoodを形成しているらしい

三角広場

そして、モスクの前の中心部の広場であるジャマエルフナ広場がある。とにかくわちゃわちゃしている。

ジャマエルフナ広場からモスクを望む

リスボンで見たような長方形の広場に対して、マラケシュの多くの広場は三角形の形をしているのが特徴的
あくまで推測だが、城郭都市であるため自ずと円形の形に近づき、区画は放射状に広がる。そのため、へた地のように残った場所が広場になっているのだろう。グリッド状のキリスト教圏と対照的で面白い。
旧市街地をある程度見て回ったので、徒歩30分ほど離れたマジョレル庭園へ
バイクが信号を守らないので、道路を横断するのがめちゃ怖い
やっとこ庭園に着くと、オンラインでチケットを取れと言ってくる。オペレーションくそだなあと思いつつ、必要事項を入力して、日程選択で今日がもう選べない。。
おい!!
萎えていたところでさっきの公式係のやつが、やってきて助けてやると。そしたら、明日の朝のチケットで通してやるよと言ってきて、さらにcashを返すから2人分買っていいかと聞いてくる。
意味わからんビジネス持ちかけられて、完全にこいつ舐めてやがると思って、チケットいらん!と言って帰還

入れなかったマジョレル庭園の外観

モロッコ初日から価値観合わないやつらに振り回された
宿に戻ってバーでモロッコビールをトライ。めっちゃうまい。全部水に流す
バーの彼はいいやつ。日本のアニメにハマっているらしい。アニメすごいなやっぱ。
バーでこのnoteを書き始めていたら、カナダ人のルームメイトJackが一人できて、色んな話をする
electric engineeringの仕事をしている彼は、スウエーデンに住んでいて、6日間がっつり働き、2週間休みという生活をしているらしく、その休みを使って色んな場所を旅している。めっちゃええやん!!

カサブランカビールうまい。あと宿の中庭かっこいい。
こういう中庭型の建物が多い。

モロッコ、宿関係はいいやつ、街に出るとムカつくやつらという分かりやすい構図が完成してしまった

明日からのモロッコ周遊ツアーに向けて、体力を温存します。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?