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繊細さん的な。褒められたらうれしいけど「お為ごかし」はちょっとっていう

「おめでとう!すごいね!」

みたいなことを言われると嬉しい。嬉しいよ。
けれど,そこに裏の意図が見え隠れすると怪訝さがあふれて,時に腹立ちさえ覚えてしまうという。

「おめでとう!すごいね!」って言葉づらを素直に受け取ればいいのに。わざわざ裏の意味まで汲み取って腹立ててしまうなんて,損です。

つたわるかな。もうちょい具体例いるか。

noteやってて感じるあるあるの一つ。
これなら伝わる。例えば以下。

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届いたら届いたで毎回うれしい気持ちはあるんだけれど「先週特にスキを集めた」って何の,どういう基準で「特に」って決まってるの?って。
この#ハッシュタグ内の記事で特にってこと?とか。
あるいは通知を送っている相手,要はわたしが先週書いた記事の中に「特に」がかかっている?とか。
ならば別にCongratulationsじゃないな,とか。

喜び前に逡巡してたら
「こうして褒めて,もっともっとnote頑張って書いてねーってメッセージか!これは!!」
って思いがふつふつ浮かんで,この言葉を思い出すんです。

お為ごかし
表面は人のためにするように見せかけて、実は自分の利益を図ること。じょうずごかし。「お為ごかしの親切」「お為ごかしを言う」
引用:デジタル大辞泉

そして,そういう自分の思考の過程に「ひと笑いをありがとう」って,そっと閉じるボタンを押すのです。

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これ細かな文言の違いがあって,
「特にスキを集めた」
「もっともスキされた」
「最もスキを集めた」
と同じような事柄で異なる表現がちらほらありますよね。
きっと「最も/もっとも」で統一すると誤認があるからなんらかの閾値で「特に」とで分けてるのかなーって,あるいは途中で何かクレームがあってかえたのかなーって,コンテンツ運営の細かな気遣いに大変さを感じる週末。

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