見出し画像

発注者が後半からエンジンをふかしてくる理由

発注者側の担当は上司をうまく巻き込めよって話をします。

おっきな仕事を進めるうえで、
業務委託なりでパートナー会社とともにプロジェクトを回すとき、ありますよね。

このとき、契約書上の「甲乙」関係を文字通り受け取って、協力会社をシモベのように扱う人がいます。それなり、いや、結構たくさんいます。
そんな先輩をたくさん見てきました。。

・・・まるでこれが発注者としての当然の振る舞いだよ、というように。

例えば、先方の担当者を変えた回数を自慢する先輩。
毎日のように電話でブチ切れてました。
聞き耳を立ててみたら、
どうやら書類の「てにをは」…。

ねえそれ、ストレス発散してない?😂


そこにNO!と突き付けられるインプットを得たのでご紹介。

インプット先はこちら、企業分析ハックさんのvoicyです↓

グラレコチャレンジはこちら↓

これ聞いてからは、議事録はぜったいこちらで取る!って決めたの。


「やらないようにしよう」があるあるの内容過ぎてつらいんですけど。

特にあるのが、「後半からエンジンふかす」問題。


発注者、後半からエンジンふかしがち問題


これね。
原因あります。


まずね、基本的に業務が発注されてからは、発注側の担当者がメインでやりとりをします。
ヒエラルキーで言うと一番下です。


で、パートナー会社との会議には上司の上司も同席。
方向性がブレないようにすり合わせをしていくのですが・・・。

お察しですかね。

序盤~中盤って、上司の上司にほとんどホウレンソウしないです。報告・連絡・相談🌿

で、思い出したかのように、業務の中盤に中間報告。
上司の上司は、ここではじめて進捗状況を知るのです。

そこで、想像とかけ離れた状況に焦った上司の上司はこう言います。

「なぎ払え!!!」



・・・それに焦った上司と担当者。

エンジンをふかしまくって、
あんなに穏やかだった秋晴れの空は
一気にゲリラ雷雨へ。。


パートナー会社「最初からすり合わせといてよ…」



これは憶測ですが、
上司の上司がなぎ払ってきた本当の理由って、
これまでの相談が0だったからだと思うんです。
そのへんの失敗談↓


想定もしてなかったことを上司が言い出したときは、上司の巻き込み不足を疑ったほうが良い。(←経験談)

日程が合わないからって、
上司たちをないがしろにしていないか?

調整がめんどうくさいからって、
置いてけぼりにしていないか?


その時は楽になっても、あとあと面倒くさいことになるのだよ…


上司の上司にもちょこちょこ相談


コインの裏返しになっちゃうけど、
「後半エンジンふかしがち問題」を避ける方法は、発注者が社内調整を丁寧にやるしかないと思います。

上司の上司肝入りのプロジェクトだったら、小さな打ち合わせからジョインしてもらうとか。肝入りじゃなくても、ちょくちょく内容を相談する。



…え?ほんらいはこの報告の責任は担当者にはない?
そうです。担当者の上司なんです。

でもね、、忘れちゃうことだってあるじゃないですか。にんげんだもの。

だから、

「この件、念のため○さん(上司の上司)にご相談してみませんか?」

と上司に促すことも、担当者の大切なタスクのひとつとして覚えておきたいなと思いました。


未来のわたしへ。

どうか、同じ失敗を繰り返さないでいてくださいませ。アーメン


おしまい

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?