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パン店長の幸せレシピ〜自分の状態を知る「カラー編」〜


いつも「幸福喫茶パン店長」を読んでくれてありがとう。
まだ読んでない人に簡単に説明を書くと、
「幸福喫茶パン店長」第5話目「何色がすき?」に描かれていた「秘密の部分」の「自分の状態の色」「自分にしっくりくる色」の説明を詳しくかいているぞ。

一ヶ月も経てば「しっくりくる色」は変わっているから
「今の私」の気分を感じるために、気軽にためしてみるといいぞ。

【やり方】

下に掲載している色から「しっくりくる色」「気になった色」を選ぶ。
用意できるなら、折り紙や画用紙などを名刺サイズくらいに切り、
じっくりと選んでみるのがおすすめだな。

「自分と向き合えていないと思っている」
「向き合っていきたいと考えている」ならぜひ試してくれ。
この「感覚」というものは、自分のやりたいことや、何が好きなのかということを選ぶ時にも重要になってくる。

【早速選んでみよう】

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【色別アドバイス】

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【赤】

(1)情熱を感じている。
(2)怒っている。

【幸せレシピ】
(1)
自分で自覚していたらいいが、
「普段はおとなしい」「やる気がでない」と思っている人がこれを選んでいたら、実は、情熱を持ってやりたいことが隠れている、くすぶっている可能性があるぞ。

「本当はこれをやりたい」と思っていることはないか?
自分のやりたいことを書き出してみな。重要なのは「素直に」だ。
人に見せる必要はない。自分に正直に書いてみろ。

(2)
「あ!やっぱり?」と思ったなら、ちょっと考えてほしいことがある。
それは「本当に自分の怒り」か?
怒りというのは伝染しやすい。
身近に怒っていた人はいないか?その人からの怒りを「自分の」怒りとして
感じていないだろうか?

特に不安なニュースや状況の時には人の怒りが伝染しやすい。

もし「え?怒ってないよ?」と思ったなら、自分自身が隠している可能性もある。
イライラしていることに気づいたら「イライラしてるんだ」とその思いをじっくりと感じてみな。

そのイライラ、はねのけるなよ。はねのけると余計にイライラするぞ。
その後は、リラックスできる色を身につけるのもいいぞ。
青や緑とか、落ち着ける色はオススメだ。

【青】

(1)心が落ち着いている。
(2)冷静になりたい。

【幸せレシピ】
(1)
冷静沈着な状態だな。冷静に物事を判断できる状態なのだと思う。
もし、周囲から「冷たい人」と言われることが多いのなら人に興味を持てていないかもしれないな。

それが悪いことだとは言わないが、世の中で生きていくということは人と関わって仕事がまわり、お金がまわる。もし、現状に不満があるのなら、人と関わっていくことを考えていくといい。

情熱を持ちたいけど持てないなら、赤を身につけるといい。
ぱっと明るくなりたいなら黄色、ぬくもりが欲しいならオレンジもオススメだな。

(2)
冷静になりたいと思っている場合にも選ぶことがあるな。
忙しすぎて自分の時間がとれないという状況かもしれない。
自分の時間というものは「作る」ものだ。

仕事や家庭のことが忙しいかもしれないが、自分の時間を作らないとどんどん疲弊してしまうぞ。身体の不調もあまり行き過ぎるとよくない。
自分の時間を作る練習をするといい。
風呂の時間、トイレの時間、寝る時間、わざと用事をつくって一人になる時間を作ったり・・・
自分の時間は自分で作ってあげないと、自分が傷つくだけだぞ。

【黄色】

(1)明るくてひょうきん。楽しい。
(2)何も考えたくない。現実逃避したい。

【幸せレシピ】
(1)
黄色はとても明るい色だ。ひょうきんで楽しい表現でもよく使われる。元気になる色でもある。
きっと、とても楽しい状態なんだろうな。ぜひ、それをじっくりと感じてあげてくれ。

(2)
「なーんもかんがえたくなーい」って感じだろうか?
現実逃避したいんだろうな。
色々考えることがありすぎて、頭がパンクする寸前なのか、何を考えていいかわからない状態かもしれないな。

考えすぎるというのもよくないが、考えなさすぎるというのも時には自分自身にとってつらいよな。

「こんな自分、大丈夫だろうか・・・」と不安になるときもあるだろう。
落ち着きたいと思っている場合には、青系統や緑系統のモノを身に着けて落ち着くのもいいぞ。

【オレンジ】

(1)楽しい。陽気な気分。目立ちたい。
(2)優柔不断。

【幸せレシピ】
(1)
陽気で楽しい気分なのかもしれないな。自分のことを見てほしい!という時にもこの色を選ぶ傾向はある。
「楽しんでいる自分をみて!」という感じだな。
自己PRするときにはとても使える色だから活用するといい。

(2)
なにか決められない。もやもやしているときにも選ぶ傾向があるな。
もし、何か選択しなければいけないが選べないというのなら
「自分が楽しいと思ったもの」を選ぶといい。

勘違いしてほしくないが「自分が楽しい」というのは「ラクなもの」とイコールではないぞ。
「ラクなもの」を選ぶというのは「自分の好きなものを選ぶことから逃げている」時が多い。

しかし「自分が楽しいことがラクな道」という場合もある。
これは「楽しいから苦とは思わない」という場合が多いからなんだが、
自分の選択に素直になれていないなら、選択をする練習をするといいぞ。

少しづつ、少しづつ、だ。失敗してもいいんだ。
失敗だったと思った選択が後々に大きな幸せへとつながっていることもある。

間違ってはいないさ

選択の仕方で「苦労する方を選べ」「タイヘンな方を選べ」ということではないぞ。
自分の「素直」な声を聞いてほしい。
一瞬頭に浮かんで打ち消した選択、それであることが多いぞ。

【緑】

(1)平和な気持ち。バランスがとれている。
(2)癒やされたい。安心したい。自然が恋しい。

【幸せレシピ】
(1)
とても落ち着いているな。ニュートラルな状態だ。自分を脅かすものが何もない、いい状態だな。

(2)
疲れていないか?
心配ごとや忙しいときに疲れすぎてしんどくなっている状態かもな。
癒やされたいと思っているときに選ぶことが多い。ゆっくりできる時間を作ってくれ。
あたたかいお茶を飲むだけでもいい。ゆっくりと味わうんだ。
自然とふれあう機会を作るのもいい。静かな公園でゆったりとした時間を作ってみてくれ。

【紫】

(1)色気がある。魅力的。
(2)色気をだしたい。迷っている。欲求不満。モヤモヤしている。

【幸せレシピ】
(1)
自分自身の魅力があると実感しているんだな。
魅力はどんどん出していくといいぞ。

(2)
自分自身の魅力が出せてない時の欲求不満の状態だな。
何かしら迷っていたり、モヤモヤしていないか。

「本当の私は魅力的なんだから!」と思っているのに、それを押さえ込んでしまいすぎると欲求不満になる。

「地味じゃないといけない」「目立ってはいけない」と思い込んでいるのかもしれない。

それを抑え込みすぎると、ある日爆発してしまい、不倫などに走ってしまったり、夜な夜なパートナーを変えて遊ぶかもしれない。
それは、自分の魅力を受け入れてくれるところを探してるんだな。
そのモヤモヤは、それでは解消できないぞ。
自分自身を傷つけるだけだ。

本当に着たい服を着て、人の多いところを歩いてみな。
この色を選んだお前は、きっと魅力的なはずだ。
知識と教養も兼ね備えてるはずだ。
魅力というのは外見ではない。内からでてくるものだ。
それを出してあげればいい。

【ピンク】

(1)女性らしい。幸せを感じている。恋をしたい。
(2)子供っぽい。甘えたい。

【幸せレシピ】
(1)
幸せを感じている時に選ぶ色だな。
女性らしく、人を安心させる状態なのだろう。
その状態をじっくりと感じてくれ。

恋をしたいと思っている時にもこの色だな。
「運命の相手探し」にとらわれすぎていると、逆に見逃すぞ。
気持ちを「ウェルカム状態」にすると、いい相手に出会いやすい。

また、自分の「少女性」を出したい時にも選ばれるな。
落ち着いた人がこの色を選んだなら、自分の「少女性」を感じてあげてくれ。

(2)
甘え下手ではないだろうか?
その場合、この色を選ぶのには勇気がいっただろう。
大丈夫だ。お前はがんばっているよ。
すぐに人に甘えるというのは難しいかもしれないが
「こう思っている私」をじっと感じてあげてくれ。

自分の女性性を否定しないでくれ。
女性だけではない。男性にも女性性はある。
それを反発してしまうと、体調を崩してしまうこともあるから気をつけろ。

「そんなことないもん!」という場合、「依存したい」と思っていないか?
甘え下手な人が、人に甘えたいと思っている場合はいいが、
「依存したいだけ」という人も多い。

依存がダメなわけではないが、「依存したい」と思いすぎると、自分の頭で考えなくなる。自分の幸せでさえも依存してしまい、うまくいかないと誰かのせいにし、余計につらい思いをするぞ。

また、自分の価値を下げすぎていないか考えてみな。
あまり自分の価値を下げすぎると罪悪感が生まれ「自分には愛される価値がない」と思ってしまう。
誰かに愛して欲しいのに、その愛をこばむという天邪鬼な状態になるぞ。

まず、自分が何をできるのか、できないのかを書き出してみるといい。
ちょっとしたことでいいんだ。
自分ではたいしたことないと思っていることが、人にとってはすごいことだったりするのだから。

すぐにはできないかもしれないが、自分で自分を認めてあげてくれ。
まずは「こういうことができるんだ」と思い出す作業をしてみてくれ。

【白】

(1)潔白である。無邪気。すべてを受け入れる状態。
(2)人と関わりたくない。何も考えたくない。リセットしたい。

【幸せレシピ】
(1)
赤ん坊のようにまっさらな状態だな。緑のニュートラルとも違い、色がない分、そこに何か色を垂らすとすぐに染まる可能性はある。
知識を吸収するという状態ならいいが、そうでないことに関わる時には気をつけるといい。
人の考えに左右されてしまいやすい場合は、黒で自己防衛をするのもひとつの方法だな。

(2)
「何も考えたくない!」「ほっといてほしい!」という状態なら、頭を休めるといい。
部屋が散らかっていないか?一度に掃除をしようとすると、動けなくなるぞ。「一番気になっているところだけ」を掃除するといい。
だんだんと頭の中が整理されていくさ。

どこを掃除していいのかわからない場合には、テーブルの上だけをやってみな。いつも目につくところだから、そこが散らかっていると、とたんにやる気が失せる。

片付け方は「何も置かない」という前提で行う。
「本当にそこに置いてある方がいいのか?」と考えるんだ。
ほとんどのものは「そこになくてもいいモノ」だ。それが散乱してるからちらかるんだ。

ちらかっているということは、ほとんどいらないモノだと考えられる。
テーブルの上なら、ここ一週間で使用したかどうかを考えてみろ。
ほとんどは使っていないはずだ。捨ててもいいモノが散乱している場合が多い。
まずは、試してみな。

もし、何かをリセットしたいと思っているなら、色をじっくりと感じてみて、自分の声を聞いてみな。
そして、スタートをきるんだ。何者にも染まるから、好きな色を身につけてもいいぞ。

【黒】

(1)個性を出したい。
(2)落ち着きたい。人と距離を置きたい。自分を守りたい。触れられない何かがある。

【幸せレシピ】
(1)
黒はシンプルで、カッコ良く見せるために使える色だ。
落ち着いた、大人なイメージも演出できる。
何か個性を表したいのなら「人との違い」を書き出してみるといいぞ。

(2)
人との間に距離を置きたい、自分を守りたいという状態かもしれないな。
人の感情にすぐ飲み込まれてしまうとい状態ならば、黒い服を着て防衛するというのもアリだ。

また「触れられない何か」を抱えていることはないか?
思い出したくないことはないか?
今、これを選ぶということは、それがネックになり前に進めない状態を変えたいという可能性もある。

じっくり、じっくりとその「何か」を解放してみてくれ。
すぐには難しいかもしれないが、ゆっくりとひとつづつ、玉ねぎの皮をはぐようなイメージでいいぞ。
途中、苦しいことを思い出してしまうかもしれないが、それがあったから、今の自分がいる。

「考えられる自分」ということを誇りに思って欲しい。
悩めるということは才能だ。
「今、思い出せる」ということは「その感情を手放してもいい」ということだ。

わざわざ捕まえておく必要なない。大事にふれないようにしていた宝箱を開ける時がきたのだと思ってみな。

【茶色】

(1)包容力がある。落ち着いている
(2)地味である。疲れている。保守的。退屈な状態。


【幸せレシピ】
(1)
包容力があり、どっしりとかまえられていて落ち着いている状態だな。
周りに頼られることも多いんじゃないか?
そのままでいいと思っているなら、無理に変える必要はないぞ。
それがお前のいいところなのだから。

(2)
頼られすぎて疲れている場合には、自分の時間をとることだな。
人は勝手なことを言いやすいお前に言ってくるさ。
それをいちいち受け入れていたら、つらくなる時もあるだろう。
相談されて、一生懸命に答えを考えたのに、相手は「そんなこと言ったっけ?」と思っていることも多い。

お前が「はけ口」になっていることもある。
相談をされるというのは、話しやすいということだ。とても素晴らしい。
しかし、そのことで疲れているのなら、いつもの服装や髪型、カバンだけでもいいから変えてみるといいぞ。

それでも相手の心が入ってくる場合には、自分がバリアに包まれていると思うといい。
好きなやり方でいい。「バーリア!」と子供のようにいうでもよし、陰陽師のように自分なりの印をきるでもよし、話している相手との間に一本線を描くイメージでもよし、何か物を置くでもよし。試してみな。

他にも自分が地味で退屈だと思っている状態だな。しかし、保守的なお前は変えることが怖かったり、どうしていいのかわからなかったりするだろう。
その場合には、ちょっとだけ変化をつけてみることだな。カバンを変えてみたり、アクセサリーを変えてみたり、時計やスマホケースを変えてみたり。少しだけ世界が変わって見えるぞ。

【深緑】

(1)落ち着いている。
(2)疲れている。癒しが欲しいがそれを言い出せない。保守的。

【幸せレシピ】
(1)
色が深いということは、かなり落ち着いている状態だな。
ゆったりとした時間を過ごすといい。
もし、行動をしたいなら、赤いものを身につけるといいぞ。

(2)
淡々とした毎日を壊したくないんじゃないか?それが安全だと思っているならいいが、おそらく、不満があるようだな。
「変化が怖い」んじゃないだろうか。

ゆっくりと休む時間が欲しいが、それを言い出せない。周りに気を使いすぎているのかもしれないな。
お前が言い出さない限り、周りの人は気づかないぞ。
もしかしたら「休んだら?」と言われていても「大丈夫だよ」といってないか?

後から何か言われるんじゃないかと怯えてるのかもしれないが、そんなことはないさ。お前が考えているより人は他人のことには興味がないぞ。
「人に言えない」というのならば、自分のできる範囲で自分の時間をつくるんだ。

心からゆっくりとできる場所を探してみな。
黄緑色の服を着てみるのもオススメだ。

【紺】

(1)冷静である。誠実である。真面目。孤独。
(2)孤独である。冷たい。人と関わりたくない。

【幸せレシピ】
(1)
冷静沈着で、落ち着いている状態だな。真面目で誠実な色でもあるから、人から信頼されることも多いんじゃないか。
いい意味で孤独の部分を持っているな。

行動しづらければ、段階的にはもう少し明るい青を身につけるといい。
いきなり情熱的な赤を選ぶと、自分でギャップに対応しづらくなるかもしれない。
しかし、試しにやってみるというのもいいと思うぞ。思わぬすごいことができるかもしれない。

(2)
頑固で冷たい人と言われることはないか?
深い色を選ぶというのは「自分を持っている」という意味もあるが、人の意見にも耳を傾けた方が、より世界が広がるぞ。

「自分が正しい」と思いすぎていると、新しい可能性にも気づきづらい。
いつもと違う選択をしてみるといい。帰宅する道を変えてみるとかな。
新しい発見があるさ。

もし「寂しさ、孤独感」を感じているのであれば、やわらかい色を身につけてみるといい。
体が少し温まるはずだ。そして、気持ちも少しほぐれてくる。
やわらかい黄色や黄緑、ピンクなどだな。
試してみてくれ。

【うすいピンク】

(1)優しい気持ち。控えめ。
(2)人に依存したい。自分で決断したくない。

【幸せレシピ】
(1)
とても穏やかで優しい気持ちの状態なんだろうな。
控えめな位置にいることも多いのかもしれない。
もし、意見を言いたい場合には、オレンジや赤を身につけるといいぞ。
体温があがり、自分の意見が言いやすくなる。

(2)
自分で決断をしくない。責任を負いたくないと思っていないか?
「自分自身のこと」にも「責任を負いたくない」と思っていないだろうか?
それでうまくいっているのであればいい。
しかし「あの人が決めたから失敗した」と思うことが多い場合には要注意だ。

人は結局「他人」なんだ。お前の人生なんて関係ない。
自分の人生を生きることで一生懸命なんだ。
他人のことを見ている余裕なんてないんだ。

「自分の人生をどうしていきたいのか」を決めるのは自分自身だ。
依存している相手とだって、好きなものは違うだろ?

勘違いするやつが多いが「自分が決めてないから自分のせいじゃない」わけではないぞ。「選んでない」というのも「自分が選ばないと決めた。判断を委ねた」んだ。

人の決断ばかりを頼りにしていると、望まない決断も受け入れないといけない。そこで「受け入れられる」という覚悟があるのならいい。それは素晴らしいことだ。

しかし、そこに不満があるのなら、人の決断ではなく「自分で決断してみる」ということをやってみな。

どうしていいのかわからない場合には、試しに青いモノを身につけてみな。
それをみて「自分で決めた」と思うんだ。

【黄緑】

(1)若々しい。素直である。柔軟である。
(2)未熟である。若々しさが欲しい。

【幸せレシピ】
(1)
芽吹いたばかりの葉のようにとてもフレッシュだな。
素直で、柔軟な対応ができるじゃないか。
見た目にもキレイな色だから、それを身につけると周囲の人も気持ちよくなるぞ。

(2)
自分自身のことを未熟だと思っていないか?
未熟だと思っているなら、それを補うための知識や経験を入れるといい。
素直な状態なはずだから、吸収できるはずだ。
それでも「未熟だ」と思いすぎると、だんだん罪悪感劣等感に変わっていく。

「未熟である」ということを一旦受け入れるんだ。
「未熟だからダメだ」というわけではない。
「未熟だから未来がある」「未熟だから経験が積める」んだ。
じっくりと感じてみてくれ。

また、「若々しさが欲しい」と思っている場合にも選ぶ傾向があるな。
気持ちと体の状態が合っていないのかもしれない。
じっくりとこの色を感じてみるんだ。そして、ゆっくりと休んだら、
行動してみろ。

「若々しさ」というのは、なにも「若作りをしろ」というのではない。
「若さ」というのは、行動力や柔軟な対応からでてくるものだ。
ハツラツとしたお年寄りと、やる気のない若者、どちらが「若々しい」のか考えてみるといい。
まずは、ゆっくりと休むことだ。

【水色】

(1)開放感。希望。
(2)夢をみたい。窮屈に感じている。

【幸せレシピ】
(1)
開放的な状態で希望が持てている状態だろうか。
もし、そうではなく、何かに縛られている状態ならば解放されたいのかもしれないな。

何に「束縛」されているんだ?
そこから開放されるのは自分の意思でできるはずだ。開放されない理由があるとすれば、そこに思い込みはないか?
できない理由を考えてばかりいると、永遠に開放されない。
開放された先には希望があるさ。お前の希望はなんだ?自分に素直になって考えてみろ。

一瞬思いついて打ち消したものがそれだよ。
この色は、とても素晴らしく開放的だ。
自分を解放したがっている。その気持ちに素直になって、
じっくりとこの色を感じてみてくれ。

(2)
現実から離れたいと思っていないか。
箱に押し込められている気分ではないか。
その状態が窮屈に感じられ、現実と距離を置きたいと考えているのかもしれないな。

世界は広い。やれることは無限にある。
お前はたくさんの才能をもっているはずだ。
今がそれを解放する時なんじゃないか。

小さなことでいいんだ。
じっくりと自分自身と向き合って、自分の声を聞いてみてくれ。

【うすい茶色】

(1)おだやかな気分。自然体。
(2)少し疲れている。自然が恋しい。退屈。活気がない。

【幸せレシピ】
(1)
おだやかな状態だろうな。すべてが落ち着いて、大きな問題はないのだろう。
もし、少し行動したいと思ったら、濃いめの色を身につけるといい。

(2)
考えることに少し疲れていないか。
ちょっと落ち着きたい状態なのかもしれないな。
茶色は「土」の色だ。何か自然と触れ合う機会を作るといいぞ。
ゆったりできる公園に行くのもいいし、観葉植物を育てるのもいい。
黄緑や緑を身につけるのも癒されるからおすすめだ。
自分に栄養をあたえてあげな。

【グレー】

(1)中立。落ち着いている。
(2)不安。迷っている。無気力。

【幸せレシピ】
(1)
グレーは白でも黒でもない。色にも染まっていない。とても中立的な色だ。
そして落ち着いている状態だろう。
もし、しばらくして行動を始めたい時には赤やオレンジ、冷静になりたいならば青系統、リラックスしたいなら緑系統を身につけてみるといい。

(2)
選択が間違ってなかったかどうか、どうすればいいのか、漠然とした不安がないか。
「不安」がある時に、「不安になってはいけない!」とそれをはねのけようとすると、余計に不安が強くなるぞ。
「不安」も伝染しやすい。
もしかすると、漠然とした不安なら自分の不安ではないのかもしれないぞ。

まずは「私はは不安を感じているんだ」とじっくりと感じるんだ。
落ち着いてきたら、身の回りに黄緑や緑など、リラックスできる色を取り入れるのもいいな。
希望を持ちたい時には水色を取り入れるのもいい。
まずは、不安を「受け入れる」ことだ。

【よくわからない】

(1)自分に素直になれていない。何も考えたくない。
(2)感覚が違う。

【幸せレシピ】
(1)
「自分の選ぶ」ものに対してよくわからない状態ならば、もっと自分を感じる時間を作ったらどうだ。
今日、何を食べるのか、飲むのか、どの道をいくのか、毎日ひとつでいい。
「自分が何を選びたいのか」と感じながら行動してみるといい。
なんとなく気づいてくることがあるだろう。

また、考えることを拒否していないか。いろいろなコトにふたをして生きてきたのかもしれない。
今まではそれでよかったのかもしれないが「今、気になってきた」ということは、何かしら変化をしたいということだよな。

「自分のことに不感症」になっている状態だと思うから、自分自身のことを気にかける時間を取るようにするといい。

(2)
人によって「色を感じやすい」「音を感じやすい」「感覚が鋭い」などいろいろなタイプがいる。
「選べない、よくわからない」というのは、もしかすると色や感覚に対してあまり感じないタイプなのかもしれないな。
それならば、それでいい。人に合わせる必要はないさ。
そういう自分を受け入れてあげるんだ。

それでも、何か元気になりたいや、冷静になりたいという場合があれば、赤や青などの色のついたモノを身につけてみるのもいいと思うぞ。
色というのは、自分自身だけではなく、周囲の人にも影響を与える。

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【おまけレシピ】

自分が持っているアクセサリーや、デパートなどで気になった服の色などでも判断してもいい。

全体的に言えることは、濁っている色を選んだ場合は主に疲れている時だな。ゆっくり休む時間を作るといい。
「そんな時間はない!」と言っている人ほど「時間をどう作るのか」考えてみたらどうだ。

本当に「時間」はないのか。
ちょっと時間ができたらスマホでネットサーフィンをしていないか?
それ、本当にリラックスできているか?

強烈な色を選んだ場合には「外に飛び出したい」「何かを表現したい」など内なる何かを出したい時が多いな。
何かを我慢していないか?
心が叫んでいる状態だ。

それをどう発散するのか。ただ闇雲に騒ぐのもありだが、ここで時間をとって「自分の声」を聞いて欲しい。
自分の声が聞こえたら、それを行動にうつすんだ。

「自分の好きなことをやる」ということは、何もお金のかかることだけではないぞ。
「今すぐに、できるとしたら?」何をやりたい?

「幸福喫茶パン店長」のマンガは、主人公が悩みながらも成長して自分の幸せに気づいて行くストーリーだ。
その中からも読んでヒントを見つけてくれ。

【作者からヒトコト】

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製作者:たまぽけ


自分が得てきた知識や体験をわかりやすくマンガにできればと思い、noteはじめました。サポートいただいた活動費は、もっと新しいものを作れるよう、大切に使います。よろしくお願いいたします( ^ ^ )