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フダンソウのフリッタータとわたし #まいにち土鍋

不断草は、スイスチャード、イタリアではビエトラ(ロッサ赤/ジャッラ黄色)などと呼ばれる野菜。

厳冬期以外、断つことなく生えることから「不断草」というらしい。

我が家の庭にわさわさに生えていて、みずみずしい景色をもたらせてくれている。ありがとう。まいにち食べるぶんだけ収穫。土を耕したときに肥料をまいただけで、育成期は、雑草だけスイスイっと取って自然農法的に育てた。

虫にかじられても「どうぞ食べなさい」的な気持ちで育てた。虫が食べてもなくならないくらい種をまいた。葉脈を残して一枚食べ尽くすものもあれば、途中で満腹になってあきらめたらしい葉もある。

庭の不断草がわさわさ!

近ごろ、心も体も、考えることが多くて、不断草みたいにまいにちわさわさしている。不断草を見習って、虫に食われても慌てない、そんなふうになりたいなと思っている。

不断草をつかった料理をこれからいくつか紹介していきたいな。若い葉はサラダに、大きく育っても、炒めたり、パスタ、リゾット、チャーハン、おにぎり、スープなどなど加熱しても使える。まずはフリッタータ(オムレツ)。

左下の葉っぱなんか葉脈しか残っていない!


①不断草(スイスチャード)の茎は細かく、葉は細い千切りにする。
②タマゴを割りほぐし、細かく切った茎を入れ、塩で味をつける。
③フライパンのオイルが温まったら②を入れ、真ん中を菜箸でかき混ぜ、そのあと端を寄せるように集めまん丸にする。(A面)
④火を弱め、③に葉をのせて蓋をして蒸す。
⑤蓋を下にしてフライパンをひっくり返す。そのままフライパンに戻して数分焼く。(B面)
⑤盛りつけるときは、逆面に戻して。(A面)

A面▶︎B面▶︎A面


6月25日(土)
盛る「土鍋コッチョリーノ3合炊きサイズ浅」


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