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今週2度目タケノコ玄米ごはんと展覧会 #まいにち土鍋

みなさまのおかげで、250ほどの作品は数個のみ。陶のオーナメントなど小物を飾るなどして展は最終日に向けて進む。ありがとうございます。

展覧会も後半になると、まいにち朝の通勤で既にバッテリー半分になってしまう。ギャラリーオーナーは、そんな私のバッテリーまでをマネージメントしてくださる。


道はなかった

22年前の帰国後、日本には敷かれた道はなかった。縁故もなく、ただ作品をつくってお誘いを受けた展覧会に作品を出していたわけで、そこから少しずつ道ができていった。この22年間、作品をマネージメントしてくださったギャラリーオーナー、百貨店のキュレーターのおかげで私はこの道を歩いている。

作品の前に作家を育ててくれ、どのオーナーもまっすぐに厳しさを持って導いてくれた。仲間で傷をなめあうのとは違った。不振であれば温かいコートをかけてくれ、震えずに自分の欠点が見えるまで時間をくださった。時には「任せなさい」「いかようにもいたします」と困難に立ちはだかり、そんな瞬間に作家は育った。そんな作家は、作陶の腕を懸命に磨いた。


道で育ち道で磨く

ギャラリーのオーナーは、精神状態や健康までマネージメントしてくれる。今日は土鍋コッチョリーノでタケノコ玄米ごはんを炊いてくださった。もちろん土鍋コッチョリーノのごはん茶碗でいただいた。

わたしはこの道で育ち、作品を磨いた。
だからそのお礼をみなさんにお返ししている。



4月22日(金)
盛る「土鍋コッチョリーノ」
タケノコ玄米ごはん

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