土鍋コッチョリーノと工場見学③ #まいにち土鍋
今日は、東大阪の株式会社オーシンさんを再訪。
ただいま帰路の新幹線でホットなレポート第一弾を書いている。つづきはまたこんど。
5月3日より大勢のかたがご予約くださった発送前の「IH炭かまど®︎」製品状況の見学に。レーザー刻印の様子なども見せていただいた。みなさまのお手元に届く製品に「ありがとう」を注入してきたのでお楽しみに。
土鍋コッチョリーノという作品もプロダクトも、「もの」というものは、人や動物と同じで、生まれて寿命をむかえる。一生おわらないというものはないのだろう。だからこそ、可能であればその背景にある生き様を伝えたい。どうやって生まれて、どうやって育まれていくのか。
これからの「伝えてゆく」とか「大切にしてゆく」ということは、こういうことだと思う。
株式会社オーシンさんは、作家の一点物感を失わないように、プロダクトであっても「あなたのために」という気持ちを入れ込んでくれようと、あらゆる努力を惜しまない。土鍋マークのレーザー刻印がそのひとつ。レーザー照射といっても容易ではない。製品の材料によって照射量を変えて微調整を何度も重ね、ジグ(固定ゲージ)も手作り。中小企業の柔軟性と底力を感じてぶるぶるする。
(つづく)
あとがきコッチョリーノ
5月19日
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