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土鍋コッチョリーノと工場見学③ #まいにち土鍋

今日は、東大阪の株式会社オーシンさんを再訪。
ただいま帰路の新幹線でホットなレポート第一弾を書いている。つづきはまたこんど。

5月3日より大勢のかたがご予約くださった発送前の「IH炭かまど®︎」製品状況の見学に。レーザー刻印の様子なども見せていただいた。みなさまのお手元に届く製品に「ありがとう」を注入してきたのでお楽しみに。

ミニ土鍋1合炊きサイズ+「IH炭かまど®︎」150サイズ


詳細、ご予約はこちらから

Cocciorino Editionご予約〆切は今月末日。
再度、ご検討のほどよろしくお願いします。
ご到着までどうぞお楽しみになさってください。
使用感についての座談会なども検討しています。



レーザーでコッチョリーノマーク刻印中
固定ゲージもオリジナル



土鍋コッチョリーノという作品もプロダクトも、「もの」というものは、人や動物と同じで、生まれて寿命をむかえる。一生おわらないというものはないのだろう。だからこそ、可能であればその背景にある生き様を伝えたい。どうやって生まれて、どうやって育まれていくのか。

これからの「伝えてゆく」とか「大切にしてゆく」ということは、こういうことだと思う。

株式会社オーシンさんは、作家の一点物感を失わないように、プロダクトであっても「あなたのために」という気持ちを入れ込んでくれようと、あらゆる努力を惜しまない。土鍋マークのレーザー刻印がそのひとつ。レーザー照射といっても容易ではない。製品の材料によって照射量を変えて微調整を何度も重ね、ジグ(固定ゲージ)も手作り。中小企業の柔軟性と底力を感じてぶるぶるする。

(つづく)


あとがきコッチョリーノ

▶︎東京の朝のまいにちラッシュは戻ったようで「旅する土鍋」入りの大きなキャリーケースは邪魔者の極み。時間の余裕をもって出発したのだけれど、今朝の東京交通網は、ことごとく乱れていました。自身が乗車する電車も途中駅でストップして冷や汗をかきましたが、なんとかギリギリで予約していた新幹線に乗り込む。過酷なイタリアでの「旅する土鍋」で鍛えたことが功を成したようです。▶︎大きなキャリーケース置き場が隣接する席を予約します。なかでも「S-Work」車両のその席が快適。S Wi-Fi for BizというWi-Fi が使えるし、スマートワークな時代、わきまえた上でオンライン会議や電話もどうぞというエリア。けれどとても静か。仕事の電話ならいいよと記載があっても連結部分に移動するマナー民族。▶︎イタリアの列車にも「Area Silenzio静かなエリア」という席があって、何度か指定して座ったことがあるが、それは静かでない。逆に複数人が始終電話をしているから笑ってしまうのですよ。

5月19日



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