天皇賞秋(その③:リピーター)
秋天はリピーターの多いレースです、
実力、適性がそのまま出るレースですので、1度好走した馬は実績馬、人気薄にかかわらずリピートすることがよくあります、
最近ではアーモンドアイ、イクイノックスが連覇しています、
特に3才→4才、4才→5才では高確率で2年連続で馬券になります、
過去24年
3才→4才:7/10(リピート率70%)
4才→5才:11/16(リピート率69%)
5才→6才:1/8(リピート率13%)
今年リピーターとして期待されるのはジャスティンパレスと、そしてダノンベルーガです、
ジャスティンパレスは昨年、イクイノックスの2着に食い下がりました、
長い直線を後方から鋭く差し込んできました、
その後有馬記念、ドバイと連続4着で好走しています、
宝塚記念こそ10着でしたが、これは苦手の重馬場を更に絶対不利な内枠を通ってたのでノーカウントとできます、
ジャスティンパレスには重い印を付けなくてはいけません、
一方ダノンベルーガは昨年こそ4着でしたが一昨年は3着です、
間に1年を置いてのリピーターとなりますが、昨年の4着も非常に強い競馬でした、
直線ドウデュースは完全に抜き去り、最後のゴール前でプログノーシスにハナ差交わされましたので、実質2年連続3着です、
競馬的にはジャスティンパレスより強い競馬をしています、
東京コースはかなり適性があります、
斬ることは出来ません、
またドウデュースも昨年出走し7着でした、
ここは微妙なところです、
秋天で前年の凡走から巻き返した例は数えるほどしかありません、
ですがG1馬にはあまりこういう斬りのデータは通用しないので、やはり斬れませんがやや狙いは下げます、
次は宝塚記念との関連性について考察します、