最近の記事

天皇賞秋(その⑥:まとめと買い目)

格付け1番のリバティアイランドは外枠に入りましたが、⑫番なら問題ないでしょう、 跳びの大きい馬ですので初めての外枠ですが、むしろのびのび走れるかもしれません、 一方先行脚質のレーベンスティールにとっては⑭番は厳しいと思います、 前に壁も作れず、調教内容からもこのレース掛かるのではないでしょうか、 やはり斬りだと思います、 近走の連続好走からベラジオオペラが◯、 宝塚記念と秋天での連続馬券は至難の技となるのですが、先行して直線で内から伸びて一旦先頭に立つ情景が浮かび

    • 天皇賞秋(その⑤:春シーズンの安定成績)

      どのG1でもそうですが、好走するには近走の成績が安定している必要があります、 秋天の場合も春シーズンの成績がここで好走するための目安になります、 過去10年の3着内馬の春シーズンの成績を記します、 2014年 ①スピルバーグ 1000万①→1600万①→オープン① ②ジェンティルドンナ 京都記⑥→ドバイシーマ①→宝塚記⑨ ③イスラボニータ 共同通①→皐月賞①→ダービー② 2015年 ①ラブリーデイ 春天⑧→鳴尾記①→宝塚記① ②ステファノス 中山記③→QE② ③イスラ

      • 天皇賞秋(その④:宝塚記念との関連性)

        毎年言ってることですが、秋天と宝塚記念は全く適性が違います、 宝塚は前掛かりの持久力戦でスタミナ勝負、秋天はスローからの直線での究極の上がりのスピード勝負、 適性が真逆です、 大昔はどちらのレースも好走する馬ばかりだったのですが、近年は両レースで馬券になるのは至難の技となりました、 両レースで3着内に来た馬を記します、 2000年 テイエムオペラオー、①→① メイショウドトウ、②→② 2001年 テイエムオペラオー、②→② メイショウドトウ、①→③ 2003年

        • 天皇賞秋(その③:リピーター)

          秋天はリピーターの多いレースです、 実力、適性がそのまま出るレースですので、1度好走した馬は実績馬、人気薄にかかわらずリピートすることがよくあります、 最近ではアーモンドアイ、イクイノックスが連覇しています、 特に3才→4才、4才→5才では高確率で2年連続で馬券になります、 過去24年 3才→4才:7/10(リピート率70%) 4才→5才:11/16(リピート率69%) 5才→6才:1/8(リピート率13%) 今年リピーターとして期待されるのはジャスティンパレスと

        天皇賞秋(その⑥:まとめと買い目)

          天皇賞秋(その②:格付け順位)

          有力馬の格付けを行います、 格付けはG1レースのみで行います、 数値化するために、各レースでの点数を付けます、 ・通常G1 1着:1点 2着:0.5点 ・ダービー、オークス、秋天(東京コースのG1) 1着:1.5点 2着:1点 3着:0.5点 ・2才G1 1着:0.5点 これで計算しますと、 格付け順位 ①リバティアイランド(5点) ②ドウデュース(3点) ③ソールオリエンス(2.5点) ④ジャスティンパレス(2点) ⑤ベラジオオペラ(1点) ⑤ダノンベルーガ(

          天皇賞秋(その②:格付け順位)

          天皇賞秋(その①:格)

          毎年毎年、何度でも言います、 秋天は格です、 先ず以下の⑨ヶ条の成績を収めていないと秋天では馬券になれません、 ①前年の5着以内 ②JCの5着以内 ③有馬記念の5着以内 ④大阪杯の勝ち馬 ⑤安田記念の連対馬 ⑥宝塚記念の5着以内 ⑦札幌記念の勝ち馬 ⑧毎日王冠の3着内 ⑨3才馬ならダービー連対馬 今年の出走馬をこの条件に当てはめますと、 リバティアイランド② ドウデュース②③ ジャスティンパレス①③ ベラジオオペラ④⑥ ソールオリエンス⑥ ダノンベルーガ① ノー

          天皇賞秋(その①:格)

          宝塚記念

          印付けです、 ◎②ジャスティンパレス ◯④ドウデュース ▲⑦プラダリア △⑨ソールオリエンス △⑫ブローザホーン ☆⑬ルージュエヴァイユ 実績から◎はジャスティンかドウデュースかのどちらかです、 ジャスティンを上に見ました、 京都適性を重視します、 ドウデュースは飛びもありで高配当を狙います、 来たら元返しで良しとします、 プラダリアは生涯唯一G1でチャンスがあるのはこのレースでしょう、 ソールオリエンスはまだまた見限ってはいけません、チャンスはあります、

          天皇賞春(その6:その他の馬と買い目)

          その他の馬についての見解を記します、 ③人気サリエラ いいですね、始め人気過剰かと思っていましたが、走りを見るといかにも長距離走りそうです、 まだ実力を全て見せていないようです、 なんと言ってもディープ産駒、京都春天は鉄板です、 内枠、長距離のレジェンド武豊、 買わない理由がありません、 ③人気は妥当ですね、 ⑤人気ブローザホーン 足りないとは思います、 けど年内京都のG2勝ち馬ですから無視は出来ません、 前走も58kgです、価値は高いです、 騎手菅原

          天皇賞春(その6:その他の馬と買い目)

          天皇賞春(その5:格付け)

          今年のメンバーで格付けをするなら、 ①ドゥレッツァ(菊花賞①) ②タスティエーラ(ダービー①、菊花賞②、有馬記念⑥) ③テーオーロイヤル(春天③) ④マテンロウレオ(春天⑤) ⑤サヴォーナ(菊花賞⑤) こうなります、 ⑥位以下はいません、 G1で掲示板に乗らなくては格付けの価値が無いからです、 この中でタスティエーラはどうにも適性が合わないので狙いを下げると、必然的に▲はマテンロウレオになります、 昨年の春天でマテンロウレオは⑤着に好走しています、 ゴール100

          天皇賞春(その5:格付け)

          天皇賞春(その4:ダービー馬の憂鬱)

          ダービーと春天は近年、全く関連しなくなりました、 そもそもダービー馬が春天に出走しなくなったのです、 近10年、春天の3着内馬にダービー馬は1頭もいません、 ダービー2着馬が4頭もいるのとは対称的です、 ダービー馬が馬券内に来たのは、2011年のエイシンフラッシュまで遡らなければいけません、 ダービーを勝つために全ての馬主、牧場は力を尽くした結果、ダービー馬は春天とは全く異なる資質を持ってしまってのです、 さて今年のタスティエーラはどうなるでしょうか? タスティ

          天皇賞春(その4:ダービー馬の憂鬱)

          天皇賞春(その3:テーオーロイヤルの不安点)

          春天は長距離レースですが、それ以上に格が重要になります、 過去10年、3着内馬のG1実績を記します、 2014年 ①フェノーメノ、春天①、秋天②ダービー② ②ウインバリアシオン、菊花賞②、ダービー②、有馬記② ③ホッコーブレーヴ、無し 2015年 ①ゴールドシップ、菊花賞①、有馬記①、皐月賞① ②フェイムゲーム、無し ③カレンミロティック、宝塚記② 2016年 ①キタサンブラック、菊花賞①、有馬記③ ②カレンミロティック、宝塚記②、春天③ ③シュヴァルグラン、G1初出

          天皇賞春(その3:テーオーロイヤルの不安点)

          天皇賞春(その2:菊花賞馬)

          春天において菊花賞馬は絶対です、 長距離レースは長距離レース好走馬を買うのです、 当たり前です、 近10年の菊花賞馬の春天での成績です、 2014年 エピファネイア→不出場 2015年 トーホウジャッカル→不出場 2016年 キタサンブラック→①着 2017年 サトノダイヤモンド→③着 2018年 キセキ→不出場 2019年 フィエールマン→4才①着→5才①着 2020年 ワールドプレミア→4才不出→5才①着 2021年 コントレイル→不出場 2022

          天皇賞春(その2:菊花賞馬)

          天皇賞春(その1:人気と実力の段差)

          今年の春天のポイントは、例年通りレベルが低い事です、 レベルが低くなるとどうなるかというと、ガチガチの人気馬で決まるか、とんでもなく荒れるかのどちらかです、 これがどう違うかという事をこれから説明します、 レベルが低くなると、何番人気までがあてに出来て、何番人気からあてに出来ないかが重要になります、 1番人気しかあてに出来ないとなると、2着以下は何が来てもおかしくないので大荒れになります、 1番~3番人気があてになって、4番人気以下があてにならないなら、ガチガチの馬

          天皇賞春(その1:人気と実力の段差)

          フェブラリーS(その2:4才馬の取捨)

          芝馬は4才で全盛期を迎えますが、ダートは5才で全盛期を迎えます、 これは長年レースを見てきた結果です、 経験値が物を言うダートでは、まだ4才では全然足りないのです、 ですので私の予想では、4才馬は先ず疑います、 もちろん3才時から抜けた成績(JDD勝ち馬)を納めてきた馬は4才のこの時期でも馬券になることはあります、 でもそういう時はだいたい5才以上のレベルが低いことが条件です、 だいたいは有力な4才馬がいても、5才馬に跳ね返されます、 フェブラリーSの過去10年

          フェブラリーS(その2:4才馬の取捨)

          フェブラリーS(その1:高齢馬の取捨)

          久しぶりの予想記事です、 このレースは昔、予想が大的中したレースです、 2013年 ①着グレープブランデー(5才)3人気 ②着エスポワールシチー(8才)9人気 ③着ワンダーアキュート(7才)7人気 3連複1万6150円 3連単11万1130円 ③→⑨→⑦人気をデータだけで、ほぼ1点買いで的中したレースです、 記録は今でもとあるSNSサイトにはオープンにしてあります、 別に自慢したいから書いているのではありません、 何が言いたいかというと、年齢です、 当時、なぜ

          フェブラリーS(その1:高齢馬の取捨)

          朝日杯FS

          毎年朝日杯の予想になると同じことを書いています、 このレースは早産まれほど成績が良くなるのです、 過去10年の産まれ月別の成績です、 1月産まれ【2-2-1-5】3着内率50% 2月産まれ【3-2-5-22】同31% 3月産まれ【2-3-4-38】同19% 4月産まれ【1-0-1-40】同5% 5月産まれ【1-0-0-14】同7% 誰が見ても明らかな事実です、 2才G1ですから人間で言えば小学生高学年です、 1月産まれと5月産まれ、この時期の4ヶ月差は人間で言えば

          朝日杯FS