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出雲大社②〜参道の松に驚く〜

出雲大社には四つの鳥居があります。

わたしは二つ目の鳥居「勢溜の鳥居」から参拝をはじめました。

勢溜の鳥居をくぐり、ゆっくり歩きます。下り坂です。
神社の参道で下り坂はめったにないそうです。下りながら一気に入っていきます。

下り終えると

祓橋(はらえのはし)です。

橋の下を流れる川は、出雲大社の後背の八雲山から流れる清流「素鵞川」です。八雲山は古来から禁足地とされる神聖な山だそうです。禁足って!

橋を渡ると
わたしがとても驚いたものが連なってました。

それは

松の参道です

三つ目の鳥居 松の参道の鳥居をくぐると
素晴らしい松の数々。


ななめに連なる松。
左下に人の姿が小さくあります。松がどれほど大きかったことか!


参道の真ん中にある松。2つに長く分かれても絶妙なバランスを保っていました。松の下にある水色ののぼり旗。クレヨンのように小さく見えます。


二本の松が寄り添い、絡み合い、一本になっていました。
もたれ掛かられる松の踏ん張りに心打たれる。


これは最も素晴らしく感じた松です。
二つの枝が平行に長く伸び、周りは豊かな枝葉がたくさん実ってました。

一本が二本に分かれるところの力強さが半端ないです。


松の参道に感動して、これでもう十分満たされました。と足元がふらつくわたし。徒然草の「仁和寺の和尚」の気持ちがよく分かりました。
「浄の池」、うさぎの石像、「幸魂奇魂」をゆっくり見つめて立ち止まり、手を合わせる。

夕方になろうとしてるのに、拝殿に辿り着けない。。




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