【京伝びと ユース-vol.6】第一回IKIZAMA sessionを開催しました。
みなさん、ゴールデンウィークはどのように過ごされましたでしょうか?最終日の今日はあいにくの天気ですね。さて、少し前になるんですが、4月19日に第一回のIKIZAMA sessionを開催しました。今日はそのお話をさせてください。
IKIZAMA sessionとは
IKIZAMA sessionとは、学生のみなさんに社会で活躍している経営者や専門家、スポーツ選手やアーティストなどのリアルな活動のお話を聞ける場。社会で活躍している人たちの人生の分岐点だったり、大失敗談だったり、普通では聞けない人生のお話。社会に出る前の学生にとっては、いい刺激になると思うんですよね。
大人になってみて、学生のときにこんな話を聞けてたら、もっと違う人生だったかもなと思うことありませんか?今の学生さんたちにそういう想いをしてほしくないので始めました。
IKIZAMA sessionのテーマは、「人生の主役はあなたです」です。
このイベントを仕切ってくれているのは、京伝びと代表の梅原さん。梅原さんは、もともと組織コンサルや採用コンサルをやっていた人で、学生たちとも、経営者ともずっと一緒に仕事をしていた人です。
梅原さんがそんな日々の中で、今の日本に足りないのは技術力やテクノロジー以上に、「何が何でもやってやる」という情熱ではないかと感じるようになったそうです。そんなまっすぐな想いを届けたいということから、このIKIZMAセッションは生まれました。
第一回IKIZAMA session
第1回のゲストは株式会社ENERGIZE代表取締役の秦卓民氏。トップアスリートのコーチングや、一部上場企業経営陣へのコンサルティングを手がけておられます。
たくさん素敵なお話をしていただいたのですが、私が一番心に残ってるのは、「どんなに小さなことでもよいので、その中で一番を目指すこと」。
それはなんだっていい。朝いちばん早く来るでもいいし、一番声が大きいでもいい。とにかく一番になることが大切。
なぜかというと、そうすれば覚えてもらえるから。覚えてもらえるとみんなが応援してくれる。そうすると、また別のことで一番になれる。それの繰り返し。
そうすると、自分がやりたいことが見つかり、いつかその夢が叶う。夢が叶うまでなんでもいいから1番にになり続けなさいと。
秦氏自身の人生と重ね合わせてお話いただきました。空想の精神論や、今だからこそ言える後付けの話ではなく、聞いていて自然に頭に入ってきて、明日から頑張ろうと思える素敵なお話でした。
秦氏の魅力がそういう雰囲気にさせているだけだったのかもしれませんが、とにかく学生たちの満足度も高く、5段階アンケートで、25名全員が5(最高)を記載してくれました。セミナーなどで、オール5のアンケート結果なんて見たことありません。とてもいい時間になりました。
ホントは大人にも聞いて欲しい。
私も受講者として聞いていたのですが、私自身すごくためになる時間でした。この年齢になると、いろんなことを素直に聞けなくなってしまいます。それは、頭が固くなったり、素直になれなかったり、そういう聞き手としての気持ちの問題もありますが、それ以上に制約条件が強いんですよね。
若いときは何も制約がありませんでした。独身で、子供おらず、失うものもない。人に迷惑をかけることもないし、責任もない。そういう真っ白な状態のころは、そういった制約条件がないから、いろんなことを前向きにとらえることができました。
でも年をとると、そうはいかない。守るものがあるし、これまで得たものを失うのが怖いし、新しいチャレンジがどんどん難しくなっていく。自分自身の体力や、能力の衰えを感じるからなおさらです。
そんな40代50代の人ってすごく多いと思うんです。
IKIZAMA sessionはそういった大人に対してもいいヒントがあると思うんです。若い時しかできない話ではないし、学生さんたちと一緒に話を聞いてると自分も若くなった気がするんですよね笑。
なるべく早くyoutubeでも見れるようにしますので、大人の人も見て欲しいな。
次回は,5月29日(月)に第2回を予定しています。
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■この記事を書いた人
玉乃光酒造 酒かす副社長 羽場洋介
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