3/2に松山酒造さんと合同蔵開きやります!
京都伏見は酒処なんだろうか?
全国的に酒のイベントは行われていますが、広島西条の酒祭りは20万人、新潟酒の陣は14万人もの人が集まります。伏見だって酒処と言われていたので、それくらいのイベントがあっても良さそうですが、残念ながらそんなに集客できていません。1万人もいないんじゃないかな。
それは、京都伏見が酒処って思われていないからだと思うんですよね。
京都伏見が酒処だというのは、業界の中の人がそう言っているだけで、一般の人はほとんどそう思っていないと思います。少なくとも私の周りではほぼいないです。
日本酒業界における京都の立ち位置
実際に、こういうデータがあります。京都は2番目に日本酒の製造量が大きい県です。ただし、酒蔵の数でいうと9位です。ちなみに上位5位はこんな感じ。1位から順に新潟、長野、福島、兵庫、山形。
そして、日本酒が美味しい県ランキングでは、京都はなんと20位でした。ちなみに上位10位はこんな感じ。1位から順に、島根、新潟、山形、福島、秋田、福井、山口、広島、長野、宮城。
要するに、京都には月桂冠さん、宝さん、黄桜さんがあるので、製造量は多いけど、酒蔵の数も多くないし、人気もないということです。総合的にみるとやはり新潟、広島、長野、山形、福島あたりには酒処として負けてる印象です。
お客さんの印象って大事ですよね。やっぱり酒処のイメージがあるお酒を飲みたいじゃないですか。時間をかけて、京都伏見は酒処ってイメージをもってもらいたい。
蔵開きを通じて京都は酒処と思ってもらいたい
そのための一つの作戦が蔵開きですよね。京都は大手メーカーのパワーがあります。しかも京都駅から車で15分という最高の立地です。本気でやったら絶対他の都道府県に勝てます。ただし、伏見は住宅街なので、やり方は考えないといけないですけどね。
というわけで、蔵開きを活性化していきたいと思うんです。その第一弾として、松山酒造さんと、今年は合同蔵開きをさせていただくことにしました。この輪を伏見全体に広げていきたい。
蔵開きを通じて、やりたいこと
そして、玉乃光としては、蔵開きを行うことで、次の6つの効果があったらいいなって思っています。
① ブランドのファンづくり。
② 試飲販売・体験販売を通じた事業収入
③ 酒販店/量販店/飲食店へのPR
④ 京都市内の学生へのPR
⑤ 近隣住民との交流
⑥ 従業員およびその家族とのコミュニケーション
蔵開きを通じて、従業員のみなさんや家族、そして近隣住民、地元の学生の交流の場になったらうれしいです。そしてもちろん、玉乃光を扱ってくださっている酒販店や飲食店、そして飲んでくださるファンのみなさんやパートナーにとって、玉乃光ブランドをもっと好きになってもらえる機会になったら最高です。
イベントを運営するのって本当に大変なのですが、年に一回のことです。みんなでいい時間を作りたいと思います。
【運営会社】
■玉乃光酒造 https://www.tamanohikari.co.jp
■京伝びと http://kyodenbito.co.jp/
【ブランド】
■禅利 https://www.zenrikyoto.com/
■叶芽 https://kaname.salon/
【玉乃光酒造 第14代蔵元 羽場洋介】
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