こんな時代だからこそ、自然の中で過ごすことの魅力ってあると思うんです。
冬のキャンプっておもしろい
私じつは、アウトドア派でして、キャンプが好きなんです。仕事の合間を縫って、年5回くらいは行きます。ちょうど前の週末の夜にキャンプに行ったんですよ。キャンプと言っても、前後の予定が詰まってて、夕方からテントで外に泊まって朝には家に帰ってきました。ちょうどその前日までは、夜でも15℃くらいあってあったかかったのに、その日から急に寒くなったんですよ。神戸のキャンプ場だったんですけど、たくさんキャンパーがいましたね。
冬にキャンプに行くって話をすると、何で?ってなるんですけど、キャンプが好きな人からすると冬でも楽しいんですよ。そしてたまには自然の中で過ごすのもいいですよってお話です。そして、冬キャンプに日本酒を合わせるのが楽しいってお話。
自然の中で過ごすということの魅力
サーフィンする人たちも冬にやるじゃないですか。むしろ冬の方が風が強くて波が高いからって。冬キャンプもあれと同じ感じだと思うんですけど、キャンプ好きな人は別に暖かいからキャンプしてるわけじゃないんですよ。
外で過ごすのが楽しいんです。
世の中はどんどん便利になりました。もう生活する上でこれ以上便利になることはないんじゃないかって思いますよね。戦後の高度成長期の後半に、テレビ・洗濯機・冷蔵庫が世の中に普及しました。この3つがない世界なんて想像できないですよね。
そして、平成では、さらにスマートフォン、パソコンなどの通信機器が発達して人間のコミュニケーションのあり方が変わりました。そして今ではさらにテレビが衰退し、AIやVRなどの次世代の情報化社会へと。。。。
時代がどんどん進んでいく中、だんだん人がやることがなくなっていきます。便利になればなるほど人間の能力が必要となくなっていく。今はそんな時代だと思うんです。
そんな時代で、キャンプって原始的な人間の能力で、自然の中で生活するってのが楽しいんですよ。寒いんだったら、その寒さをなるべく文明の力を使わずにどう乗り越えるのかってのを楽しむんです。例えば焚火ですよね。エアコンを使うんじゃなくて、火をおこして、薪を燃やして、暖を取るんです。
こうやって今の時代だからこそ、自然の中で過ごすのって、文明に活かされてしまっている現代の人間にとってすごく意味があると思うんですよね。
日本酒を通じての自然の力を感じる
そんな中、私のひとつの楽しみが、焚火で燗酒をつくって飲むってことなんですよ。昔の人はどうやって燗酒作ってたのかなーって考えたりしながらね。
日本酒は自然の力で造るんです。大気中に含まれている微生物の力や酵母や麹菌の力を使って、発酵させてお酒を造る。原料は米と水だけ。まさに自然から生まれたものなんです。
そんな自然から生まれた日本酒を、自然の中で楽しむって、自然の力を感じられて好きなんです。私は別に文明に反対してるわけではないんですよ。普段の生活の中ではチャットGPTも駆使しますし笑。でもたまに文明をなるべく排除した中で生活すると、人間の小ささや自然のすごさを肌で感じることができて、すごく謙虚な気分になれるんです。
そんな風にして、自然と向き合うのって、人が生きていく上ですごく大切なことなんじゃないのかなって思うんです。みなさんもよかったらキャンプで日本酒を楽しんでみてください!
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