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日本酒×NFTが拡がる未来は必ず来る。

《sake world summit》に参加しました。

3/30にLeafさんが主催されている《sake world summit》に参加させてもらいました。60蔵くらい参加してましたね。 

トークショーの様子

集客はだいたい3,000名くらいだそうなんですが、印象的だったのは人気の蔵がものすごく偏っていたことです。

稲とアガベさんが圧倒的人気でしたね。あと、花巴の美吉野醸造さん。京都では松井酒造さんがダントツ。ざんねんながら、玉乃光にはあまり人が集まりませんでした。。。こういう全国が相手の酒イベントでもたくさん人が集まるように頑張ります。

さて、このLeafさんのsake worldの特徴として日本酒特化のNFTプラットフォームを作ったことです。

私はこれはおもしろくなると思ってるんです。浸透するまでにあと3年くらいはかかると思いますが、今からやっておかないとそのときにシェアは取れないですからね。

NFTといのは、電子データの証明書のことです。例えば免許証があれば、車を運転する資格があることを証明できます。でも、免許証の写真を撮って携帯に保存しておいても、それでは証明になりません。なぜなら、偽造が可能だからです。

そこで、NFTの登場です。NFTという形で免許証データを保存しておけば、偽造ができなくなって、電子データのままでも証明できるようになるんです。そのメカニズムはさておき、今後、いろんなものがこれからNFT化されていくことになります。

その一つが所有権の証明です。今回Leafさんがやったのはお酒の所有権をNFTで証明するということです。

高価なお酒はすぐに飲まずに、パーティやプレゼントする機会が来るまで保管しておきますよね。なので、必要になるまでLeafさんが預かってくれるんです。そして、その所有権をNFTで証明する。そうすることで、Leafさんが本人の代わりにお酒を淡麗熟成や冷凍保管して管理してくれるんです。いいですよね。

しかもNFTの特徴として、その権利を信頼できる形で簡単に売買できるんです。本来、酒販免許を持たないものが継続的にお酒の売買をすることはできません。でも、NFT(お酒の所有権)の売買は認められるので、お酒の2次流通が可能になるんです。そうすることで、お酒の価値をあげていける。そう考えています。

私はこういう新しい技術をビジネスに反映させることは本当に大切だと思っています。次の時代の流れを普段から想像して今を生きていかないと。でも、未来がどうなるかなんて誰にも分からないんだから、ちゃんと情報を取りに行って、情報を得たらすぐに動かないと。

NFTというものはインターネットが世の中にできたときと同じくらいのインパクトを世の中に与えると言われています。そういった科学の進化は必ず私たちのビジネスにも影響を与えます。

日本酒×NFTが拡がる未来は必ず来ると思うんですよね。


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