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日本酒のライトユーザーを増やしたい

太秦江戸酒場というイベントに参加してきました。

太秦映画村で11/25、11/26の両日、「太秦江戸酒場」というイベントがあったんです。映画村が2025年にリニューアルするみたいで、その発表も兼ねてるみたいです。温浴施設もできるみたいですよ。楽しみです。

このイベントは夜の映画村のいたるところで日本酒が飲めるというイベントです。江戸時代のお酒と言えば、日本酒しかなかったわけで、こんなに日本酒がしっくりくる空間は他にはありませんよね。

うちのスタッフたちも町人の格好をさせていただきました。江戸時代の世界観が完全に作りこまれてるので、しばらくいたらホントそんな気分になってくるんですよね。日本酒が飲みたくなってくる。

江戸時代の日本酒はどんな感じだったのかなー?って想像しながら飲んでました。きっと今より雑味はあっただろうし、甘かったんだろうな。アルコール臭もきつかっただろうし。飲んでみたいな。ロマンですよね。

町人の格好で日本酒をご提供


日本酒は主役じゃない。でも触れ合える機会を増やしたい。

今回、イベントに参加しているみなさんの様子を見ていると、日本酒のファンの人たちではないんですよね。分かるんですよ。会話を聞いてると。
日本酒ファンの人たちって、イベントの参加中もずっと日本酒の話してるんです。どこどこのお酒が美味しいとか、酵母がどうだとか、お米がどうだとか。

でも今回は日本酒は飲んでるんだけど、まったく日本酒の話はしてない。何となく日本酒がそこにあるから、飲んでて、それでいてそれを純粋に楽しんでくれてる。こういう方々がライトユーザーになってくれるんですよね。普段はまったく飲まないけど、機会があれば飲みますよ。って人たち。

こういうライトユーザーをたくさん作りたいんです。コアファンな人たちはもちろん大切ですけど、裾野を広げるためにはライトユーザーの力が必要。そのためには今回みたいな日本酒を一番の売りにしていないイベントって大切だなって改めて思いました。

日本酒を主役にするのって、すごく難しいんですよね。でも、食事と合わせたり、神事と合わせたり、お祝いと合わせたりすることはできる。○○〇×日本酒っていう企画をたくさんやっていきたいな。


大阪ホワイティうめだに立ち飲みをオープンします。

日本酒のライトユーザーを獲得するための試みの一つとして、大阪ホワイティうめだに立ち飲みのお店をオープンすることにしました。11/28のオープンです。クラウドファンディングもやってますので、応援お願いします!

すごく人通りが多い場所です。たくさんの人にブランドを知ってもらいたい。そして、ちょっとでも時間があれば、少しでも日本酒に触れあってもらいたい。そういう想いで立ち飲みをつくりました。

日本酒は主役じゃなくてもいいです。だから、ビールを思いっきり安くしたし(税込300円)、他のドリンクも充実しています。日本酒好きの人じゃない人にも来てもらいたいんです。他の飲みものを飲みに来てください。でも気が向いたらせっかくなので日本酒も一杯くらい飲んでみてくれませんか?

日本酒に触れあってもらえる機会を少しでも増やしたいんです。大阪のみなさんにとって、気軽に日本酒に触れあれる場所になれるように頑張りますね。是非一度はいらしてもらえると嬉しいです。


【運営会社】
■玉乃光酒造 https://www.tamanohikari.co.jp
■京伝びと http://kyodenbito.co.jp/
【ブランド】
■禅利 https://www.zenrikyoto.com/
■叶芽 https://kaname.salon/
【玉乃光酒造 第14代蔵元 羽場洋介】
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