見出し画像

日本酒の文化的価値を大切にしたい

初釜に行ってきました。

本日は、ラベルのロゴを描いてもらっている茶人木村先生の初釜に行ってきました。初釜というのは、年が明けて最初に行われるお茶会のことです。私はお茶の嗜みはありませんので、お茶会に参加するのはこの初釜のときだけです。作法が全然分からないので、いつも困っています。。。

今回、玉乃光のお酒を初釜に使ってもらうことができました。木村先生曰く、すごく好評で例年よりお酒がたくさん消費されてびっくりしたとのことです。

お茶と日本酒は密接な関係があります。お茶会では、基本は濃茶、薄茶を楽しみます。実は、普通よく見るお抹茶が薄茶なんです。濃茶はもう深緑でドロドロな感じ。すごく甘いんですよ。

そして、お茶会中で、食事をする場面もあるんですよ。そこに日本酒が出てくるというわけです。お茶会の中で、盃で頂く日本酒はやはりいつもと違う味わいを感じました。

日本酒は日本文化だと改めて実感

その時に改めて、日本酒は日本の文化なんだなぁと感じました。しかも、お茶と日本酒の組み合わせは、京都って感じしますよね。

日本酒は、お祭りのときにも使われます。神輿を担ぐ前に体を清める。神社でもお神酒として使われますよね。お正月のお屠蘇で、一年の無事を祈る。建物を建てるときの地鎮祭にも備えられます。

日本酒は日本文化の中に溶け込んでいます。日本酒には文化的な価値があります。もちろん、美味しいとか、おしゃれとか、楽しいとかも大切です。

でも、日本酒には、その根底に日本文化としての価値があるんです。それは、ビールや、ハイボールや、ワインにはないもの。日本人にとっての日本酒はそういった特別なものということを忘れずにいたいと改めて思うのでした。

日本酒の文化的な価値をしっかり守りながら、新たな価値を見出していきたいと改めて誓うのでした。


【運営会社】
■玉乃光酒造 https://www.tamanohikari.co.jp
■京伝びと http://kyodenbito.co.jp/

【ブランド】
■禅利 https://www.zenrikyoto.com/
■叶芽 https://kaname.salon/

【玉乃光酒造 第14代蔵元 羽場洋介】
■ X https://twitter.com/tamanosakekasu/
■ facebook https://www.facebook.com/yosuke.haba/
■ Instagram https://www.instagram.com/yosukehaba/
■ voicy https://voicy.jp/channel/4220

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?