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やっぱり居酒屋っていいな。

私が役員している居酒屋チェーンの会員10万人達成イベントでした。

私は神戸に本社があるワールド・ワンという30店舗ほど運営している飲食企業の役員をしています。ワールド・ワンではアプリを提供しているのですが、そのアプリ登録会員が10万人を超えたので記念イベントを開催したんです。

ワールドワンは全国の地方自治体と連携して、郷土の食文化を拡げるというコンセプトでやっています。青森県、熊本県、高知県、兵庫県などなどたくさんの県と連携しており、「青森ねぶたワールド」とか、「ひょうご五国ワールド」という風に地方の看板を背負って店舗展開しています。

そして、食文化の中に地酒は欠かせないんですよね。だから、各県のお店には各県の地酒が全種類おいてあるんですよ。青森県なら田酒や豊盃といったレアなお酒もおいてます。

ご当地ゆるキャラ大集合

今日はワールドワン会員10万人達成という会社全体のイベントなので、県をまたいでのお祝いなんです。イベントは「ひょうご五国ワールド」っていう居酒屋でやりました。

終日やっていて、いろんな企画があったんですが、そのうちの一つが全国のゆるキャラ大集合!
写真はちょうどゆるキャラが集合した瞬間の写真です。それぞれ県を代表するゆるキャラですが、集まるとカオスですよね。くまもんもいたんですよ。やっぱり一番人気。たくさんの人が集まってくれました。

そして、他にも日本酒イベントもとなりで開催していました。酒器で味が変わる!飲み比べ対決です。錫の酒器だと味が変わる!と盛り上がっていました。

飲み比べイベント


消費者が楽しんでいる姿を見るのは嬉しい。

私は1時間くらいしかいられなかったんですが、原点を再認識しました。原点というのは消費者に楽しんでもらうということです。

日々、メーカーとして、製造や販売ばかりしていると、実際に飲んでいる人のことに想像が及ばないんです。本来日本酒というのものは大衆的なものでした。いつのまにやら嗜好品としての色が強くなってしまいましたが、こういった盛り上がるイベントの中で日本酒が飲まれているとやっぱり嬉しいですね。

居酒屋っておもしろい。

居酒屋って何屋さんってわけじゃないんですよ。ただただ、その場所でお酒とともに楽しく過ごす場所です。酒屋で飲む行為を「居続けて飲む」ことから「居酒」(いざけ)と言うようになって。居酒屋というようになったんですって。

私は酒蔵と居酒屋の両方の会社の経営に携わっています。そしてそのどちらもがそれなりの規模があるんです。

私にしかできない日本酒の拡め方があるんじゃないかなぁと考え直す日になりました。日本酒×居酒屋という昔ながらのビジネススキームもまだまだいけるんじゃないかと思い直した日曜日でした。


【運営会社】
■玉乃光酒造 https://www.tamanohikari.co.jp
■京伝びと http://kyodenbito.co.jp/

【ブランド】
■禅利 https://www.zenrikyoto.com/
■叶芽 https://kaname.salon/

【玉乃光酒造 酒かす副社長 羽場洋介】
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