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七夕は自分の夢を再確認する日

プレミアム日本酒ブランド「叶芽」

京伝びとでは、「禅利」と「叶芽」の二つのブランド展開をしています。「禅利」を先行してリリースしましたが、続いて「叶芽」の販売を開始しました。

「叶芽」のコンセプトは、「夢を叶える」です。人生の岐路に立った時、新しいチャレンジや機会に出会った時、人は希望や夢を持ちます。そんな大切な人生の節目に、明るい未来を想像しながら、大切な人と想いを語らいながら飲んでもらいたい。叶芽は、そんな人々の熱い想い(=芽)がただの夢で終わらずに「叶う」ことを願うお酒です。

貴重な人生の節目に、大切な人と夢を語らいながら飲んでもらいたい。そんな想いから、日本酒の力強さを最大限に引き出すことを目指して仕込みました。


7月7日に七夕イベントを実施しました。

「叶芽」のコンセプトと七夕がすごくマッチしているので、叶芽プロデュースで、七夕イベントを開催しました。会場は京都東山の音羽茶寮さん。(https://www.asahizaka.kyoto/asahizaka_intro/tea_cottage_otowa/)

七夕イベント

30名ほどの小規模なイベントでしたが、書道家の真澪さん(https://shin-rei.com/)の書道ライブがあったり、舞妓さんの踊りがあったり、サプライズイベントがあったりと盛りだくさん!

真澪さんの書道ライブ


ゲストのみなさんが楽しんでくれているのを感じました。
当日の様子はゲストのみなさんが発信してくださっていますので、是非ご覧ください。


七夕に自分の夢を再確認したい。

今回、夢を叶えるということで、七夕が「叶芽」のコンセプトにばっちりなので、イベントを実施しました。でも、残念ながら、短冊に夢を描くだけで夢が叶うほど世の中甘くありません。

少し調べてみました。

七夕と言えば、織姫と彦星。年に一度だけ七夕に二人が出会えるという恋愛がテーマのお話だと思われがちですが、実はそういうことじゃないんですね。

機織りの名手・織姫と、働き者の牛使い・彦星が、織姫の父親である天帝のすすめで結婚しました。しかし、結婚すると二人はイチャイチャしてばっかりでちゃんと働かないので、父親の天帝が怒って天の川で二人を引き裂いたんです。でもそうすると、二人はすねて、まったく働かなくなってしまったので、仕事をきちんとするのなら会わせてやるよということで、七夕の夜に限り、会うことが許してもらえたのです。

つまり、夢を叶えるためには技芸に励み、働くことが大切だというお話です。そして、江戸時代には寺子屋が増えたため、習字や習い事の上達を願う行事として親しまれ、短冊に願い事を書くことが広がっていったとのこと。

短冊に夢を描けば、織姫と彦星みたいに夢を叶えてくれる!ありがとうドラえもん。っていうことじゃないんです。ちゃんと勉強して、努力して、働こうね。そしたら願いは叶うよっていう話です。

当たり前ですが、夢を叶えるのは自分です。

そもそも夢を短冊に書いてくださいと言われて、さっと書けない人の方が多いんじゃないでしょうか。

そういう意味では、七夕っていいイベントですよね!自分の夢が何なのか再確認し、それに向かって努力できているかどうかを振り返るいい機会。そしてそれを笹に飾ることでみんなに共有する。

私は短冊に「伝統産業を開放する」と書きました。働く従業員にとって、伝統産業に触れる若者にとって、商品を買ってくれるお客さんにとって、日本の伝統をより身近に感じてもらいたいという想いです。それが伝統産業が社会に必要とされて、次の100年も生き残っていく唯一の方法だと思うんです。

来年の七夕は、もっとたくさんの人たちの夢を乗せたイベントにしていきたいと思います。玉乃光の本社でやりたいな。

元バレーボール日本代表の高松さんと



【運営会社】
■玉乃光酒造 https://www.tamanohikari.co.jp
■京伝びと http://kyodenbito.co.jp/

【ブランド】
■禅利 https://www.zenrikyoto.com/
■叶芽 https://kaname.salon/

【玉乃光酒造 酒かす副社長 羽場洋介】
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