仮面を被る話②

明日提出の資料が半分残っておりますが、やる気が出なくなりました。たまねぎです。

シリーズ物かよと思われた方すみません。
なんかいいタイトル浮かばなかったのでそのままPart2にしました。適当な性格が滲み出てます。

今日は、運動能力が壊滅的な話をしようと思います。

というと、あぁ運動音痴なのか!と思うかもしれませんが、私はもっと根本的なところが弱いんです。

自分の思ったように身体が動かせない

というのが正しい表現でしょうか。
例えば、ハサミを使って線に沿って紙を切ることは、今もあんまりできません。どう頑張っても少しはみ出たり、斜めになったりしてしまいます。運動は以ての外です。裁縫も最近ようやくなみ縫いが少しできるようになりました。そんな感じです。

中学二年生の時に、修学旅行で平和記念公園に行くために折り鶴を作ろうという企画がありました。1人○匹っていうノルマがあったんです。
でも中学生の私は、折り紙を折るという動作ができなかったんです。指が思うように動いてくれないんですね。
結局どうしたかは覚えてませんが、思春期真っ只中、みんなが出来てることが出来ない自分にとてつもなく劣等感を抱いたことは明確に覚えています。

勿論頭の中でイメージはあるんです。
こんな風にできたらいいな、とか
ここをこう動かしたら綺麗にできる、とか。

ただ思い描いたところで指先はそんなに器用に動かないんですよ。「私不器用だから!」の次元をゆうに飛び越えてしまってるんです。本気でやってる?と引かれたことも山ほどあります。

練習すれば良いとか、技術が身につけばできるようになるとか、そういう問題とはちょっとだけ違います。
ていうか既にたくさん練習してます。進歩がめちゃくちゃ遅いだけなんです。

体育とか、図工とか、「ちゃんとやりなさい」と何度も言われました。そりゃー、あんまりに出来ないからそう言いたくなる気持ちもわかります。努力不足に見えますよね。

やりたくてもできない歯がゆさってあんまり伝わらないです。
バスケもバレーもサッカーも、休みの日も公園でたくさん練習したんです。
ただ、たくさん頑張ってもちょこっとしか成長しないので、あんまり成果としては現れないんです。

運動機能の発達の速度が人より遅いから、自分の身体のパーツを動かす技術を習得するのにどうしても時間がかかる。言ってしまえばそれだけの話です。なんかカッコイイ。

前も書きましたが、みんなが感覚で出来ることも、私は人一倍考えて動かないといけないんです。ちょっと苦労します。

残念ながら、これに関しては上手くいかなくて悲しい思いをしたことの方が多いので、ポジティブに捉えることすら難しい部分ではあります。

練習と経験と年数の甲斐あって、21歳の私は人並みに折り鶴が折れるようになっていますし、包丁を扱うことも少しずつできるようになってきています。
でも、親とか友達とかに助けてもらうことも多いです。

これからも、長い目で自分と付き合っていこうと思います。


今更気づきましたが、これに関しては全く仮面被れてないですね。タイトル倒れ。

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