自分にOKを出す
先日、生春雨を作った。
エダジュンさんのYouTube見ながら海老が見えるように巻き巻き。生地がペトペトになってしまって、少し不恰好ではありますがちゃんと生春雨。スイートチリソースといただく。
プリプリな海老と野菜のフレッシュなシャキシャキ感が美味しかった。
たまたまYouTubeで見かけて作りたくなったというのが動機。以前なら作りたいとは思っても、実際に作るのはハードル高買った気がする。
けれども最近はやりたいこと、やってみたいことはやってみようと言う気持ちが出てきた。
自分の欲望を表に出したくなってきたんだと思う。
その一つがおもてなし料理。
実家は人を呼ぶ事がほぼ無い家庭だったので、「自分には縁遠い、華やかな人がやるもの」というイメージだった。好きな食器の紹介サイトでも、
パーティシーンのページは飛ばしていたくらいだ。
でも実は憧れはずっとあって、人とわいわい話しながら料理を囲む、それにワクワクする気持ちがどこかにあった。
一方で「そんな人に出せるような料理なんて。人をもてなすような会話もできないし。パーティとかおもてなしなんて、おしゃれな料理ができて、部屋も綺麗で、楽しい人だけができるもので自分には無理」と卑屈な気持ちも持っていた。いいなーと思いつつ、やりたいとすら思ったことはなかった。
でも、認識できてなかっただけで、実はやりたかったんだと気づいたのがつい先日。
生春巻きがパーティにも使えるとネットでみて、「あれ?私もできるんじゃ???」となった。「てゆうか、なんでやってダメって思ってたんだっけ??」と。
別に誰にも言われてない。
いや、いる。確かに言われてた。
そう、自分に。
ガガーン
そう、自分にダメ出ししてたのは自分なのだ。
「アンタにゃ無理よ」「分不相応よ」
口には出さずとも思ってた。
だから、最近は自分で自分にOKをだすようにしている。
「やっていいよ」「誰も止めてないよ」「やってみようよ」「誰も気にしてないよ」
やりたいことはやれば良いし、失敗しても良い。
おもてなしして料理がお口に合わなくなっていいじゃないか。
なんてことを思いながらおもてなし料理を考えている。
まずは手巻き寿司かな。
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