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仙台まるごとパスを使ってみた

2月の上旬、平日でありながら水・木の2日間を使って仙台経由で山形へ向かう旅をしてきました。
そのとき使ったのが「仙台まるごとパス」。連続2日間有効の企画乗車券で、仙台周辺のJR線と仙台空港線に阿武隈急行線の一部、仙台市地下鉄、関連エリアの路線バスにも乗れるという、けっこう利用範囲が広めの設定になっています。

広めというのはJR線だけを見ても南は白石、西は山寺、東には松島・松島海岸という範囲で、とりわけ仙山線の山寺に至っては、もう少し足を延ばせばそれこそ山形まで行けるのに!というレベルの位置までカバーしているのが出色です。

乗車券面。仙台空港駅で買うときっぷの模様も仙台高速鉄道のものとなる

土休日限定(※)であれば「小さな旅ホリデーパス」というのもあり、これだと石巻や気仙沼、山形はもとより、新庄や平泉、郡山や会津若松も範囲に入るというのが魅力ではあるのですが、こちらは1日間有効。しかも今回は旅程の関係上、平日発着だったのだから利用できないときた。
※期間限定で平日も利用可の時期もあった

実際にはこのきっぷで前谷地・柳津、山形・左沢へ足を延ばしており、エリア外については普通乗車券を組み合わせて利用しています。それなりの持ち出しにはなったのですが、全区間を乗車券にしたり「小さな旅ホリデーパス」を2枚使うよりは安く上がる組み合わせになっているかと思います。

乗車券はみどりの窓口で発券。少し時間はかかるけど精算するよりは結局いろいろ楽。

もちろん、仙台エリアをがっつり周遊するのであれば、かなりコスパがいいきっぷであること請け合いです。クーポン券が使える店舗や施設も充実しているので、あらかじめ調べておいて利用するのもいいでしょう。

それでは次回の投稿まで、ごきげんよう。



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