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只見線満喫号に乗ってきた

乗りつぶし3周目におけるボス格のローカル線のひとつ、只見線。

1周目の時は会津川口ー只見間が不通だった頃に、まだ復旧の目途が立っていなかったことから代行バスで踏破。
2周目の時は満を持して全通が実現した2022年10月にJR線のラストとして会津若松ー小出間を普通列車で乗り通してクリア。そのあと私鉄の最終路線を乗り通して全国完乗としています。

そして今回は臨時列車を旅程に組み込んで、また異なる旅を味わうべく足を運びました。
その臨時列車が快速「只見線満喫号」。
満喫とは言いながらも惜しいかな、小出ー会津若松間の全線を走破するわけではなく、只見ー会津若松間を朝に会津若松発、昼過ぎに只見発となる1往復の列車となっています。

実際に全線を往復するとなると、どこかの区間が夜明け時か夕暮れ後となるでしょうから、ある意味現実的な設定とも言えます。
首都圏からであれば会津若松からでも小出からでもこの臨時列車には乗ることができるので、只見線を乗り通したい!というのであれば、結構オススメの旅程かもしれません。

この快速「只見線満喫号」はボックスシートの気動車3両で編成されていて、会津若松側の1号車が指定席となっています。いわゆる“のってたのしい列車”ではないので、指定席券も普通の列車と同じ金額で利用できます。

只見線は週末パスのエリア内なので、他地域との組み合わせもいろいろ

春季の運転は終了しましたが、夏の臨時列車としてもすでにプレスリリースが出ています。

JR東日本 東北本部のプレスリリースより

時期によっては風っこ只見線満喫号として、特別な車両で楽しむこともできますが、こちらは全車指定席となるので、満席だと乗ることができません。
スケジュールをうまくやりくりして、指定席券獲得をめざしてください。

四季折々で表情が変わる只見線、テレビやwebページで見る絶景もいいですが、現地の空気を味わいながら移りゆく景色を眺めると、さらにそのスケールの大きさが楽しめると思います。

うまく機会があえば、今度は冬に足を運びたい。現業が続くうちはちょっとハードルが高いですが、だからこそ候補に挙げておきたい路線のひとつです。

それでは次回の投稿まで、ごきげんよう。

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