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【一曲一筆-41】RUN

大トリはやはりこのアーティストをということで、B'z「RUN」をpick upします。

多数の楽曲があるなかで1曲に絞るのはとても難しいのですが、リリースされてから20年以上経つのにもかかわらず、毎年いろいろな場面で聴く楽曲としては、まさに今回の「一曲一筆」のコンセプトにふさわしいものとなります。

この曲の詞の世界はメンバーと応援しているファンによるもの。それが自分の世界になると戦友(教え子)とスタッフや家族に置き換えることができます。

何度かこの詞のフレーズを応援メッセージに込めたことがあるのですが、実際には書いたことはないながらもずっと心にしみるフレーズがこちら。

人間だって誰だって とてもふつうで
出会いはどれだって 特別だろう


ホントそう思います。

数多くの出会い、それを一つひとつ振り返ると同じようなものなど何一つない、かけがえのない出会いばかり。

兄弟とのつながり、同級生とのつながり、職場とのつながり。
それに趣味でのつながり、ネット上でのつながりなどなど。

もちろんこれからも数多の出会いがあると思うのですが、そこから得られる力って何倍にもできる不思議があります。

LIVE-GYMでもここぞという時に出てくる名曲ですが、聴き終えると「明日もまた全力で走るぞっ♪」と素直に思える曲です。

これからも間違いなく聴き続けていく楽曲の1つとして、マイリストにもずっと残る、まさに殿堂入りの名曲だと思います。

<データ>
■曲名-RUN
■アーティスト-B'z
■作詞-稲葉浩志
■作曲-松本孝弘
■編曲-松本孝弘・明石昌夫
■時間-4:05
■発売日-1992年10月28日

<一曲加筆>
イチブトゼンブ

もう1曲はシングルからいっときましょか。
ドラマ「ブザー・ビート」の主題歌になったこともあって、最近B'zの曲を聴くようになった人でもよく知られているかと思います。

ここ数年の稲葉さんの歌詞はちょっと哲学めいた感じが漂う、示唆に富んだ内容のものが増えているように思えるのですが、この曲でも人の生き方にちょっと光を当てるようなところがあります。

また、この曲は別ver.としてバラード版もあるのがポイントで、LIVE-GYMでは両方を絡めて演奏されたこともあります。

実際に聞いた時には「そう来たか♪」と楽しさ倍増でした!

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