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古き良きを日常で味わえるまち

「古き」がどれぐらいのものかは人によって違うとは思いますが、昔からあるものを大切にする心意気が感じられる場所は、まちであれ施設であれ、手数がかかるものだとはわかっていても、いいものだなあと思います。

もちろん、かたちあるものだけではありません。農作業や工作機械をもちいた製品の製作はもとより、神事や祭事、広く解釈すれば学校行事や家庭の年中行事も、長くかわらず、もしくはかたちを変えながらも基本は揺るがない。そういった仕事や儀式、イベントのようなものもあてはまると思います。

やめてしまったりなくしてしまったりするのは簡単なのですが、そうしたものをあらためて再び始めようとすると、想像以上に大変で、しかもお金もかかる。何といってもできる人、伝える人がいなくなってしまってはどうしようもなくなります。

風景を残す。それは、人と人とのつながりがゆるくでもしっかりとでも、代を重ねて“つながっている”からこそなせるわざなのかもしれませんね。

それでは次回の投稿まで、ごきげんよう。

#未来に残したい風景

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