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ドラゴンクエスト名言集ーしんでしまうとはなにごとだ!

題名だけを見聞きすれば、なかなか衝撃度が高めの著作です。
ドラゴンクエスト30周年を記念して制作されたドラゴンクエスト名言集「しんでしまうとは なにごとだ!」原著堀井雄二。
スクウェア・エニックス刊。

発売されてから7年ほど経過しているため、新作というわけではないのですが、書店でふと見つけて手に取ってみたところ、思った以上に「マジメ」な内容でもあったので自分としては“お買い得”な著作でした。

ファミリーコンピュータ世代はもちろんのこと、プレステなどに移行した「~VII(7)」以降のものも盛り込まれているので、若い世代でもなかなか楽しめる内容となっています。

コラム的な部分としては、なぜそのような名言が盛り込まれるようになったのかはもとより、当時のゲーム機の仕様や性能に対する工夫や取り組みについてのエピソードも出てくるのがなかなかたまらない。やりこんだ人であればその分だけ、楽しさも盛りだくさんになるかと思います。

いろいろあって自分は「7」でプレイヤーとしては最新となってしまっていますが、家族や友人が楽しんでいる「8」以降を見たり聞いたりしているので、おおむねの内容には触れることができています。

実際に読んだのは昨年の暮れだったため「旅の伴」にはなりませんでしたが、機会があったら旅の途上で読んでみてもいいかもしれません。勇者の旅ほど壮大で壮絶ではないにしても、また違う味わいがあるような気がしています。

それでは次回の投稿まで、ごきげんよう。

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