見出し画像

北の大地の入場券を求めてー実際の行程3回目(釧路着発編)

北の大地の入場券86駅全部行ってみたシリーズ。
3本目のトピックは「実際の行程3回目」です。

釧路空港を着発点としてレンタカー24時間借り。
釧網本線沿線と花咲線を一気に回りました。

3回目はピーチの釧路線で昼前の到着、翌昼の離脱という
シンプルなフライトの間でどこをどのように巡るかが焦点に。

2回目の行脚で白糠以西がかたづいているおかげで、
視野を向けるのは北か東か。北端は同じ理由で網走、東端は根室。
対象となる駅は北側が7駅、東側が2駅。カギはやはり取扱時間。
欲張らずに割り切ってプランニングすると自ずと答えは出た。

それでは、ここからが本題。

画像1

8月26日水曜日、道東エリアの天気は晴れ。
釧路空港には少し早めの到着。
レンタカーの手続きを順調に済ませて想定の20分早発を実現。

単純にいえば網走まで行って帰ってくる経路となるものの、
釧路空港から1つ目の目的地である細岡ビジターズラウンジへは
それなりの距離がある。
そこにカーナビが知らない工事迂回が発動して大回りが生じて
結果としてラウンジ着は所定の10分早になる体たらく(汗)

画像2

細岡ビジターズラウンジは釧路湿原駅から徒歩10分ほどの所にあるが
クルマで行く場合は全86駅中で唯一未舗装の細道を走る必要がある。
(カーナビではそれが正規ルートとして案内される)
ラウンジには13:10頃の到着であった。

画像3

標茶駅には14:00の到着。

画像4

摩周駅には14:35頃の到着。
窓口の取扱時間は15:10までで、この日の取扱場所の中で最も早じまい。
あとは18時頃までに到着できればほぼ用は立つ。

画像5

清里町は無人駅のみのため、きよさと情報交流施設「きよーる」での取扱。
釧網本線沿いの道路を少しだけ外れたところにある。
きよーるには15:25頃の到着。

画像6

知床斜里駅には16時前の到着。
ここから針路を北西にとる。

画像7

浜小清水駅は道の駅はなやか(葉菜野花)小清水に併設。
隣にはセイコーマートやmont-bell(モンベル)の店舗もある。
16:20頃の到着。

画像8

時間に余裕があることから少しだけ北浜駅に立ち寄り。
オホーツク海が駅舎の向こうにドドーンと広がる。
冬場は時期を選んだ上で運がよければ流氷が海面を埋める。
駅舎内はご覧のとおり。

画像9

いつ見ても思うけど、天井近くとかどうやって貼ってんねんやろ?

画像10

順調に推移して、当日の北端である網走駅に到着。
時刻は17時前ということで、駅構内で販売していた駅弁を購入。
あとは釧路に戻るだけ!……といっても150kmの道程である。

画像11

釧路駅に到着したのは19:30を回ったところ。
ここで北の大地の入場券と北の40(ヨンマル)記念入場券を購入して、
駅近くのホテルに投宿。部屋に落ち着いたのは20時前でした。

画像12

この日の釣果は「北の大地」8枚と「北の40」3枚。
「北の40」はこれで24種類すべてが揃った。
実は「北の40」が8月末までの発売予定だったことを踏まえて
この旅程を組んでいたのだが、8月7日に12月までの期間延長が発表され、
これからの渡道予定の方も手に入れられるようになった。

2日目、8月27日水曜日。根室方面の天候は晴れ。
根室まで足を運び、戻りの途上で厚岸駅に寄れば、
あとは早く空港に戻るだけの話。
空港着目標は11:20、釧路ー根室間はクルマで2時間20分ほどかかる想定。
逆算すれば6:30の出発でいい計算だ。

画像13

ホテルの朝食もそこここに、早めのチェックアウト。
6:20にホテルの駐車場を出発。

画像14

根室駅には8:30頃の到着。
前回(2年前)は納沙布まで足を延ばしたが、今回はその時間はない。
その代わりに前回は経由しなかった厚床駅に立ち寄る。

画像15

国鉄時代はここから標津線が出ていた。
中標津方面へは路線バスがつながっているものの、
道東・道北エリアはどこも人口が少なく、利用状況はきわめて厳しい。

画像16

厚岸駅には10時前に到着。
厚岸と言えば名物駅弁かきめしだが、この日はあいにくの定休日。

画像17

空港のレンタカー営業所には11:20頃の到着。所定通りで返却手続き。
このあとの空路も定時発で到着も大事なくクリア。
別の日のこの航路ではとんでもない展開があったが、
そのようなとばっちりに巻きこまれるのはホント御免蒙りたい。

この日の釣果は北の大地の入場券2枚。
エリアが広いところの2駅なので、券面は4枚分。

画像18

3日間の合計は「北の大地」10枚、「北の40」3枚。
77/86で残り9枚にまで迫った。

ご高覧いただき、ありがとうございました。
それでは次回の投稿まで、ごきげんよう。

サポートをお願いいたします。いただいたサポートはたまなび倶楽部の運営費として活用いたします。