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わがまちご当地入場券回顧録-3

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今回も前回に続き、函館本線を札幌へ向けて進路を東にとります。
山線の本数も次第に増えてきて、小樽からは電化区間に突入します。
まちの魅力は小樽までにあり。それぞれのまちの個性が際立っていました。
それでは各駅の概要をまとめておきます。

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【倶知安駅】<S23>
虻田郡倶知安町(人口約1.5万人)の駅。1904年開業。函館本線の駅。
洞爺方面へ胆振線が接続していたが、1986年に廃線となった。
新幹線開業時には駅が併設される。
町名の由来は「クッサンイ」、くだを流れ出るところの意味を持つ
アイヌ語から。農業がさかん。
小沢<S22>は隣の駅。普通列車で10分ちょっとの距離。

★ご当地入場券の発売場所……みどりの窓口で取扱。
☆購入日、交通手段……7/23。北海道&東日本パス利用。
 キハ183系入場券も入手。

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【小沢駅】<S22>
岩内郡共和町(人口約6,200人)の駅。1904年開業。函館本線の駅。
岩内方面へ岩内線が接続していたが、1985年に廃線となった。
町名は1955年に周辺3村が合併したとき名づけられた。
農業がさかんで、「らいでんブランド」を立ち上げる。
仁木<S19>へは普通列車で約30分。
この区間は1~2時間に1本の頻度で列車が走る。

★ご当地入場券の発売場所……駅前の佐々木商店で取扱。
☆購入日、交通手段……7/23。倶知安からタクシー利用。
 倶知安での乗換時間を活かして1駅ワープ敢行!

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【仁木駅】<S19>
余市郡仁木町(人口約3,500人)の駅。1902年開業。函館本線の駅。
町名の由来は当地へ徳島県から移住してきた仁木竹吉の氏名から。
農業(果樹栽培)がさかんだが平地はかなり狭い。
余市<S18>は隣の駅。普通列車で5分ほどで着く。

★ご当地入場券の発売場所……セブンイレブン仁木北町店で取扱。
 駅から徒歩10分弱。
☆購入日、交通手段……7/23。北海道&東日本パス利用。

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【余市駅】<S18>
余市郡余市町(人口約1.9万人)の駅。1902年開業。函館本線の駅。
町名の由来は「ユウヲチ」、温泉のあるところの意味を持つアイヌ語から。
農業(果樹栽培)がさかんでワインの町をアピール。
連続ドラマ「マッサン」の舞台となったニッカウヰスキー余市蒸溜所も
近くにある。古くは鰊漁で栄えた。ソーラン節発祥の地もこのまちにある。
小樽<S15>へは普通列車で約25分。
札幌へは高速バスもそれなりの本数がある。
★ご当地入場券の発売場所……みどりの窓口で取扱。
☆購入日、交通手段……5/7。
 Peachひがし北海道フリーパス利用(エリア外。小樽から別途往復購入)。

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【小樽駅】<S15>
小樽市(人口約12.2万人)の駅。1880年開業。
現在の駅は1902年に営業開始。函館本線の駅。
市名の由来は「オタ・オル・ナイ」、砂浜の中の川の意味を持つ
アイヌ語からといわれるが、諸説ある。
有史から交流があり、明治期には港湾として重要拠点となる。
鉄道路線の開業も国内3例目と早期。
道内7位の利用客を誇り、Kitacaの利用も当駅以東で可能となる。
札幌<01>へは快速列車で30分ちょっと、普通列車で約45~50分。
日中も1時間あたり5本の発着あり。
★ご当地入場券の発売場所……みどりの窓口で取扱。
☆購入日、交通手段……5/6。Peachひがし北海道フリーパス利用。

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【札幌駅】<01>
札幌市(人口約195.2万人)の駅。1880年開業。
函館本線の駅だが、千歳線、札沼線の列車も発着。
地下鉄南北線・東豊線が接続する。
市名の由来は「サッ・ポロ」、乾いた大きいという意味を持つ
アイヌ語からといわれるが、諸説ある。
有史から交流があり、明治に入り開拓使が置かれる。
以来、中心都市として発展を続ける大都市である。
★ご当地入場券の発売場所……みどりの窓口(西・東とも)で取扱。
☆購入日、交通手段……4/9。北海道フリーパス利用。
 キハ183系入場券、30周年記念カードも入手。

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