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旅の伴にした本(20)ー読むだけですっきりわかる歴史総合

今回は歴史総合できましたか、後藤先生。

宝島SUGOI文庫のベストセラーシリーズ、すっきりわかるシリーズの新刊は「読むだけですっきりわかる歴史総合 世界と日本の近現代史」。

なお、昨年(2021年)には日本地理令和版を(15)でとりあげています。

2022年度から高等学校の指導要領が変わり、近代の世界史と日本史を統合した必修科目「歴史総合」がお目見え。それを踏まえて執筆されたものとなります。

著者ならではの視点と語り口で、17世紀以降の欧州史や中国大陸の王朝、清の末期からの展開、幕末以降の日本の展開について、通史ではなくテーマ・場面ごとにまとめられています。

日本史か世界史、いずれかしか学ぶことがなかった大多数の“もと高校生“のなかで、歴史の学び直しを考えているのであれば、まずサラッと読み通してみるとほどよく整理がつく内容になっていると思います。

また、現高1以下のお子さんがいる保護者の方で歴史に興味がある方でも楽しめる著作だと思います。

この冬は、読む時間がことのほか多く確保できそうなのがありがたい。
順次、旅の伴を投稿していきます。またのお楽しみを。

それでは次回の投稿まで、ごきげんよう。

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