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「天空」の自由席車に乗ってきた
比叡山と高野山に行ってきたの高野山側のお話。比叡山側が順調に推移したことから難波には30分以上早く到着となり、旅程を練り直した結果、特急「こうや」より30分早く難波を出発する急行に乗れば橋本で「天空」に接続するというパターンで行くことに決めました。
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観光列車「天空」は橋本ー極楽橋間を2~3往復する一部座席指定の列車で、指定券は電話予約にて前日までの受付となっています。
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一方で自由席車は日によってロングシートの車両とクロスシートの車両のどちらかが連結され、難波側の2両が運賃だけで乗れるしくみになっています。
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乗降可能となる駅は橋本・学文路・九度山・極楽橋の4駅で、これ以外の駅は停車することがあっても乗降はできません。基本的に反対方向の列車とすれ違うための停車となります。
運転士目線での種別はいちおう「特急」になっているようですが、案内上は「天空」という列車名のみで案内されるのが特徴といえます。指定券の扱いが特殊である点(チケットレス予約がない・指定券の受け取り駅が限定されている など)も関係しているようです。
極楽橋では高野山方面、復路となる難波方面ともにケーブルカーが接続しており、乗継時間は約5分です。
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ケーブルカーは極楽橋ー高野山間を約5分で結びます。特急「こうや」や「天空」にはもちろんのこと、各停(橋本ー極楽橋間)などにも接続するようにダイヤが組まれています。時刻表を見る限り、運転間隔が不規則に見えますが、利用者が多い時間帯は続行便が設定されていたり、時刻表以外の臨時便が出ることもあります。これは山の上を走る南海りんかんバスも同様で、実際に足を運んだ当日も奥の院方面のバスを中心に臨時便が出ていました。
結果として復路も「天空」に接続するパターンになったので、同じく自由席車で山を下り、急行で難波へ向かう展開となりました。この日の自由席車は往路・復路ともに空いており、ゆったり移動することができました。
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特急「こうや」や「天空」指定席車の移動も旅行している感じが高まっていいですが、指定席が満席であってもこのような移動も可能だということで、旅程の幅も拡がるかと思います。
それでは次回の投稿まで、ごきげんよう。
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