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年賀状のやりとりで気づいたこと

upした写真は年賀状に載せる候補だった(けど見合わせた)ものの1つ。
今回は年賀状のやりとりで気づいたことについて書いてみます。

昨年は年賀状の発送を大幅に減らしてみました。
例年約40通の年賀状を投函していたのですが、昨年は15通ほどに。
出した相手は次のいずれかに該当する人に限りました。

●SNSでの接点がない方
●毎年ほぼ確実に年内に投函されている方(=元旦にこちらへ届く)
●長年の付き合いがあるものの、長く対面を果たせていない方

そして本日7日までにこちらに届いたのが約20通。
すなわち、3日以降に投函したものが5通ほどあったというわけです。

実は、ここからが本題となります。
気づいたこと。
それは「年賀状を出す人は直近の年賀状を基に書いている」こと。
推測の域を出ないのですが、その背景を説明します。

自分は昨年(2020年)、年賀状を1通も出しませんでした。
理由は明快で、2019年10月に祖母が他界したから。喪中だったわけです。
ところが、その半年前の4月にわが家は近隣ながら転居しており、住所変更の手続きとともに「転居のしらせ」のハガキを知己に送っています。
この時、年賀状のやりとりをしている人には次に挙げる3通りの方法のいずれか、もしくは複数でお伝えしました。
1つは、さきに述べた「ハガキ」。もう1つは「SNSの個別メッセージ」。facebook、twitter、mixi、LINEのうちの最もよくアクセスしているであろうアカウントに送信しました。そしてもう1つは「Eメール・ショートメール」。メールが届かなかった人には電話でも数名ですが、お伝えしました。
それに加えて11月下旬には「喪中ハガキ」「facebookのタイムライン投稿」「LINEの個人メッセージ」で祖母の永眠と新年の欠礼をお知らせしました。喪中ハガキはもちろん、“新住所記載”で投函しています。

それから1年経って、今年届いた年賀状を一覧すると。
家族の分もそうだったのですが、新住所(現住所)で届いているのが2割ほどで、大多数が住所変更のラベルを貼付したもの。すなわち、8割ほどは1年半前の住所のままで投函されていたことがわかったのです。

そこで気づいたのです。当方は、先方から住所変更のお知らせがあった場合は、Excelの住所録に変更後の住所をできるだけ速やかに記載して、年賀状を出すときに再度確認をするようにしているのですが、やはり喪中などで投函する間隔が空いてしまっていると、失念することも正直あります。

一方で、年に1度のやりとりとなる年賀状となると、「前年はどうだったか」の振り返りで最も手軽で、かつ確実なのが「現物確認」、つまり「届いた年賀状を基にして」送るかどうかのよすがにしている方法がそれなのだろうという結論に至った次第なのです。

2020年の年賀状がなくて喪中だったと気づき、それならば2019年の年賀状を基にすれば、確かにその時点では転居先は決まっていなかったので新住所は載せられません。そしてそこからはイレギュラーなお伝えのみで推移している状況である以上、「そりゃあしゃあないわなあ」となるのは必然だったのかもしれません。

ともあれ、わが家ではもう1年、郵便局へ転送手続きをお願いすることで全会一致となりました。

さて来年(2022年)の年賀状は、何通が旧住所で投函されるでしょうか?
”覚えていたら”また検証してみようと思います(笑)

それでは次回の投稿まで、ごきげんよう。

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