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旅の途上とて

wi-fiがつながらない?
いいじゃないですか。
コンセントがない?
いいじゃないですか。
USBがない?
いいじゃないですか。

世間でいう高級情報端末なんて手元にない当方。
もとよりそういう時間は、あらかじめわかっていれば満喫するのがスジというもの。

それは列車の車内とて例外ではない。

とっぷり陽も暮れて夕餉の灯りすらポツポツとだけ過ぎ去っていく夜の列車旅。混雑していなければ、という条件はまあありはしますが、自分の場合はそこが格好の“仕事場”になることもよくあることで。

2時間ちょっとの夜汽車旅(乗っていたのはディーゼルカーですが)、教材作成2本の消化に大きく貢献してくれました。
目的地到着15分前あたりにはPCもかたづけ、少し都会らしくなってきた車窓に目を向けながら旅人モードもしっかり味わっておきました。

窓から眺める夜景はたしかにオツなのではありますが、こちらもやっておきたいことがある以上はそれも手をつけておきたいのが人情というもの。仲間がいれば仲間とのやりとりを最優先で楽しみますが、仲間が全員寝落ちすれば、こちらは読書の時間となりますのでそこはお気遣いなく。ゆっくりお休みいただければ、そのぶんこちらの時間が下りてくるというだけの話。

さすがに仕事系のことはしないかな、その場面では。
それでは次回の投稿まで、ごきげんよう。

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