陸前高田市立図書館
4年前の述懐。
2017年7月に開館した陸前高田市の図書館に足を運びました。
陸前高田市は「奇跡の一本松」で注目された宮城県北部のまちです。
2011年3月の東日本大震災で被災した陸前高田市の図書館の再建に向けて、「ゆめプロジェクト」が立ち上がりました。本の寄付を通じて資金の積み立てに協力することができるというもので、自分も6~7回にわたって寄付をしました。
震災後に陸前高田市へ足を運んだときは、ちょうど竹駒に仮設の図書館ができた頃で、そこから2年に1度ぐらいのペースで足を運びました。
訪れるごとにまちの様子が変わっていくとともに、着実に復興への道のりができあがっていく過程を目の当たりにしていました。
このプロジェクトにはさまざまな団体も関わっていて、わかりやすいレポートとして京都の峰山高校のものを載せておきます。現在の図書館の様子にも触れられています。
2021年現在も寄付できるしくみになっていますが、詳細はwebページをご確認いただければ幸いです。
まだまだ復興道半ばの陸前高田市ですが、津波にさらわれた高田の松原も植林を進めています。三陸への旅の途上、時間をとっていろいろ寄り道してみるのもよいかと思います。
それでは次回の投稿まで、ごきげんよう。
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