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昨年(2020年)の今ごろは

昨年の今ごろ、2020年3月といえば。
世間で一気に自律的な行動の制約感情が高まった時期でした。

そこから1年経って、よくわかってきたことと、よくわからないこと。
それから、ものすごく大事なことと、ものすごくどうでもよいこと。
そういったものが混沌としながらも、ある程度仕分けができるようになってきた……けどまだまだ途上の域を出ていない、そんな感覚があります。

しかし昨年の今ごろ、遠くに行くのがどうとかこうとか、人混みに行くのがああとかそうとか騒いでいた中で、さりげなく人とできるだけ接触しないようにと、必要最小限の範囲で、しかも期限が切られている以上は不要不急でないおでかけをした足跡の1つが冒頭の写真の場所でありました。

厳密に言うと、この写真そのものが目的だったわけではありません。
最大の目的を果たすのと合わせて立ち寄ることが必然だっただけ。
そう、それだけの記録なのです。

実際には文字で表すにはあまりにも情報過多で、とても書き尽くせるものではないのですが、とかくこの世は、わかりっこないのに言質を取りたがる。
この場所も150年という歴史を紡いできた場所として、いちおうの年表や来歴を語ったプレートなどがあるわけですが、それでこの場所のことが理解できると?……そんな神様レベルのことができる人がいるんだったらたまったもんじゃない。自分にはその「重み」があることはわかりましたが、そのすごさを表現するだけの資産は持ち合わせておりません。

だけど、何かしら語る以上は何かをお題にして何かを綴るしかない。そうなれば、その記し方を追い求めていくしかないのです。

せめて、このことだけでも理解(わか)ってくださるのであれば、それで充分ありがたい。それだけで、まずはいいお付き合いができそうな気がします。

今回は思うところあって、深く考えずに書きちらかしました。
たまにはこういう文章もあっていいでしょうよ、ということで。

それでは次回の投稿まで、ごきげんよう。

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