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七夕なので、娘の歴代の短冊を振り返ってみた

7月に入ってから、幼稚園から短冊を2枚もらった。
子どもと親、それぞれで願い事を書いて笹にくくりつける、そう七夕です。

記事を書くのに、そういえば去年や一昨年はどんなことを書いたっけ?と、Googleフォトさんで見てみたら──

2022年/2023年

2022年は私を描いてくれて「すき」ってことを伝えたかったみたい。
2023年のは確か「せんせい だいすき」だったはず。
もう少しちゃんとメモしておけばよかった、なんて今更ながらに後悔。

そして今年。
「むっちゃんはお願い事なにするの?」と尋ねると、娘は少し考えてから
「プリンセスになりたい!」と笑顔で答えた。

そっか「プリンセス」か。

娘がプリンセスに目覚めたのは去年の夏ごろから。
私のロングスカートを奪ってプリンセスごっこに興じ、舞踏会やお屋敷に招待してくれたり、話し言葉もプリンセス風に?なったりと、見ていてなかなか面白い。

一番好きなのは「ラプンツェル」のようす。
ただ、一度も映画は見たことがない。
YouTubeで歌のところだけを切り出したのを見て、なぜか歌だけは完璧。
でも、「映画みてみる?」と聞くと、首を横に振る。
なんでや。

と、話はそれてしまったが、今年の娘の願い事は「プリンセスになりたい」だそうだ。

短冊を渡すと、まずは名前を書きだして、そこから本文へ……

「ねぇねぇ。”プリンセス”ってどう書くの?」

おっと、ちょっと待って。
メモ用紙にカタカナで「プリンセス」と書いて渡した。

「ありがとう!」

そして書き上げた短冊を見せてくれた。

2024年の短冊

お判りいただけるだろうか?
ピンクの短冊にピンクの色鉛筆で書いたのでご覧のありさまだが、しっかりと
”ぷりんせす らぷんつぇるになりたい”
と書かれている。

ん?カタカナじゃないの?じゃぁなんで聞いたの???
あ、そもそもカタカナでなんて言われてないか。
ってか書けるんなら聞かなくても良かったんじゃ…?

そんな疑問は残ったけれど、今年はしっかりとした文字で、ひとりで書ききっていました。


そして、その日のお夕飯時。
パパさんにその話をしたら、ちょっとしてから急にスマホの画面を見ながら──
「イギリスのジョージ王子なら、年齢的にありなんじゃない?」
「……何の話?」
「だってプリンセスになりたいんでしょ?だったらどっかの王子と結婚するのが早い……あ、モナコのジャック公子もいいね」

──うん。私はそんなアナタが好きですよ。


なんだかとっちらかった話になってしまったけれど、3年間の短冊を見ても娘の成長がよくわかる。

来年はどんな願い事をするのか、今から楽しみです。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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