Vtuber化の波の中を、漂う

カーテンの隙間から曇り空が見えている。窓を開けると、ほんの少しだけ秋の雰囲気を感じた。近所の稲も葉っぱが長くなっている。酷い熱波の夏が終わり、実りの季節が始まる。

最近、Twitterのフォロー数2000人を達成した。面白い出会いを求める私は、ちょっとでも趣味の合う人ならついフォローしてしまう。
最近は「WoT」でエゴサして、やってそうな人なら即フォロー。そんなこんなでWoTプレイヤーを1500人くらいフォローしている。

ところがここ数日、エゴサしても同じ人ばかりがヒットして、新しい人を見つける事が難しくなってきた。さすが天下の過疎ゲームだ。私はWoTを素晴らしいゲームだと思っているが、世の中とは少しずれている。

仕方ないので、今度はTwitchとかYoutubeとかでゲーム実況や配信をしている人をフォローし始めた。これは楽しい。多くの人がVALOやAPEXをやっていて、たまにマイクラとか。人気のゲームに群がる人を軽蔑しながらフォローしていく。

するとどうだろう。

思った以上に、Vtuberが多い事に気付く。最近は可愛い立ち絵をトラッキングして動かすのがトレンドなんだ・・・。
かくいう私もVtuberオタクだから、スゴイ事だって分かっている。

私は2010年代前半のゲーム実況者も見てきたから、つい「ビジュアルなんてどうでもいいー」なんて事を考えがちなのだが、現実そうもいくまい。
みんなファーストインプレッション、ビジュアルで人を選んでいるし、それが理由でバズったりしてる。

私の良き相談相手、まいる氏という方なのだが、「玉虫さんも可愛い女の子になるしかないよ」とはっきり言ってくれた。
私もそう思う。はちたまちゃんねる2人で可愛いイラストを動かしながら配信すれば、少しは伸び方も違うだろう。（もっともはっちーさんは消極的だろうけど）

それを許さないのが現実というもので、私の家計は常時火の車で、LIVE2Dとイラスト製作費用を捻出することを許さない。もし貯金できたとしても、まず優先されるのはPC周りの改善であって、ビジュアルは二の次になってしまう。

仕方ないので、2010年代前半で時が止まったまま、こうして配信することになる。

視聴者の方には期待させて申し訳ないのだが、もう少し待っていただきたい。私には絵師の知り合いや、LIVE2Dに精通した方もいるので、いずれ立ち絵やモデルを公開できるかもしれない。
はっちーさんも説得してみる。

時の流れの残酷さを直視しつつ、自分のできる事からしっかりやっていくつもりだ。
読者諸兄には、長い目で見守ってほしい。

いつもありがとう。