玉光神社

東京・井の頭にある神道系新宗教です。 玉光大神を主祭神として、日々お祭りなどを行ってい…

玉光神社

東京・井の頭にある神道系新宗教です。 玉光大神を主祭神として、日々お祭りなどを行っています。 ここでは神社有志に日々の出来事や思い、あるいは教えや行事などについて、「自由」に書いてもらう予定です。 公式ホームページ http://www.tamamitsujinja.or.jp/

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  • 玉光神社:ひろり記事

    玉光神社のひろりさんの記事をまとめたものです。

  • 玉光神社:M.F記事

    玉光神社のM,Fさんの記事をまとめたものです。

  • 玉光神社:ポンチ井の頭記事

    玉光神社のポンチ井の頭さんの記事をまとめたものです。

  • 玉光神社:ハレ記事

    玉光神社のハレさんの記事をまとめたものです

  • 玉光神社:HS記事

    玉光神社のHSさんの記事をまとめたものです。

最近の記事

聖地はいかに生まれ、引き継がれるのだろうか(詩島 コープオリンピア 井の頭公園):ひろり

遠い昔から連綿と続けられる人々の祈り、多くの人々が集まって祈りをささげる場所は聖地となって、長い歴史を経て、断続的に同じ場所で聖なる祈りが繰り返されていく。そしてそこは人々にとって忘れられない故郷になっていく。 世の中で大活躍している芸術家の中には、神秘的な体験をする人がいる。シンガーソングライターとして昭和、平成、令和と活躍し、70歳を過ぎた今も現役として大活躍されている歌手のさだまさしさんとユーミンさんは、若いころそれぞれの聖地において一生忘れられない体験をしているとい

    • 糖尿病克服―糖尿病を治そう―:M.F

      二年ほど前、主人が突然糖尿病を発症してしまいました。 ずっと糖尿病予備軍として、健康診断で注意を促されていたので、気をつけてはいたのですが、お酒をやめた反動のせいか、甘い物をよくとるようになってしまったようです。 特に夏がとても暑かったので、体に良いと言いながら乳酸菌飲料や糖分の入った野菜ジュースなどをたんまりと。 その上アイスクリームをよく食べていたようで、急に喉が異常に渇くようになって、身体もふらふらするようになり、体重も激減し、何かおかしいと思って急いで病院へ行きまし

      • 日常の行為の中でする瞑想――超作(ちょうさく)という名の瞑想行4:ポンチ井の頭

        前回、仮説1を進めると予告したが、その前に、超作の対象は何か、何をすれば超作し易いのか、ということについて紹介する。 超作の対象は、まずは自分の仕事であると本山博は述べている。その理由は、自分で前世からの関りで決めたのが今の仕事だから、自分には合っているし、一生懸命できるし、カルマを果たすことができるし、魂の成長もできるということ。 次回は、いよいよ仮説1の考察を開始する。

        • 初めて?咲いた睡蓮:ハレ

           随分前、十年は経っていないとしても、もう何年も前の事ですが、ホームセンターで睡蓮を買ってきました。わが家には戦前番傘作りをしていた時、恐らく柿渋作りに使っていた甕がいくつかありますので、それに入れて早く咲かないかなと楽しみにしていました。一年経って咲かず、二年経っても、三年経っても咲かず、そのうちに睡蓮を買ってきたこともうち忘れて甕は雑草の塊、単にヤブ蚊の発生源になって仕舞いました。  昨春、ヤブ蚊を少し何とかしようと甕を浚ってみたら驚いたことに雑草に挟まれながらも貧弱でか

        聖地はいかに生まれ、引き継がれるのだろうか(詩島 コープオリンピア 井の頭公園):ひろり

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        • 玉光神社:ひろり記事
          4本
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          4本
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          4本
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          3本

        記事

          昼休みの散歩③:HS

          会社の昼休みの散歩を続けて数年経ちます。北風の寒さに耳の痛みをこらえながら風に向かって散歩をした冬が終わり、木の芽が芽吹き、菜の花や桜の花を観賞しながら散歩していると、豊かな自然を味わえる場所で働けて良かったと思います。 玉光神社宮司が教える行為になりきる練習の中に、五感を使って散策をしながら世界をありのままに鑑賞する練習があります。五感で感じるものに対して、好き嫌いの感情をおこさず、これは何だ、これは鳥の声だ、これは檜の木だという推論をしないように散歩しながら練習すると

          昼休みの散歩③:HS

          人気マンガ「グージ君」 第3回:p.m.

          この作品はフィクションです。登場する人物(?)や出来事、施設等はすべて架空のもので、「グージ君」と玉光神社の宮司は関係ありません。

          人気マンガ「グージ君」 第3回:p.m.

          御利益とは何か(あるいは宗教の世俗化について):AM

          玉光神社の「御利益」とは何か? 先日甥と二人で歩いているとき、玉光神社の近くを通ったので、 「ここが玉光神社だよ」と教えると、 「どんな神様を祀っているの? 御利益は何?」と素朴に聞かれました。 確かに、神社の一般イメージは、例えば天満宮であれば学業成就、出雲大社であれば縁結びのように、何らかの「御利益」と結びついています。 では、玉光神社はというと…… 玉光神社の御祭神である玉光大神様は、様々な願いを叶えてくれると言われていますが、 と、ご自身のことを述べられたと

          御利益とは何か(あるいは宗教の世俗化について):AM

          私たちの不完全な世界認識について:S.P.

           玉光神社初代宮司の本山博の本は難しいとよく言われますが、晩年には、なるべく玉光信徒やIARPの会員でない方でも読みやすくなるようにしたと思われる本が何冊か出版されています。そのうちの一つが、京セラの創業者として有名な稲盛和夫氏との対談がまとめられた『人間の本質』(PHP研究所)という本です。この本のハイライトは、初代宮司の下記の発言の箇所なのではないかと思います。  稲盛氏が常人にはできない大変な努力をされて成功を収めたのは有名な話ですが、成功できたのはそれだけによるので

          私たちの不完全な世界認識について:S.P.

          セレンディピティー――『起きたことを喜べ』について考える。(その2):ハチドリ

           「セレンディピティ」という言葉を初めて知ったのは、確か今は亡き外山滋比古さんの本だったと記憶している。以来「セレンディピティ」という文字を見るたびに、その文章と筆者に注目してきた。私が知らなかっただけで、この言葉はとっくの昔から、世界中で使われている言葉である。  外山さんの本では、『思考の整理学』や、『乱読のセレンディピティ』をはじめ、よく話題になる言葉である。『元気の源 五体の散歩』第7章「セレンディピティ」82頁から引用すると、 とある。  さて、本題に入ると、

          セレンディピティー――『起きたことを喜べ』について考える。(その2):ハチドリ

          朝行(朝の瞑想と清掃)について③:吉祥寺メリー

          お久しぶりです。吉祥寺メリーです。久々にブログを更新します。実は、2月は風邪を引いてしまい、完治するまで、1カ月掛かってしまいました。ですので、朝行へ行くこともできませんでした。また、英語の勉強もそれほど、進むことができませんでした。朝行や勉強の報告は再開しますが、3月は知人と北鎌倉へ行きましたのでその内容をお伝えします。 まずは円覚寺に行きました。 この日は、天気が良くて気持ちが良かったです。 山門が見えました。桜が咲けば見ごたえがありそうでした。 ご本尊の宝冠釈迦如

          朝行(朝の瞑想と清掃)について③:吉祥寺メリー

          平和を願う―世界平和の祈りでひとつに―:M.F

          私は富士山が大好きで、静岡出身の主人と結婚してから、毎年静岡に帰り、富士山を近くで見ることを本当に楽しみにしてきました。 ただしばらくは、コロナの影響でなかなか帰れず、帰れたとしても日帰りであったり、家族と食事もできず、車の窓越しから挨拶だけしかできなかった時などもあり、寂しい日々が続いていました。 昨年やっとコロナも落ち着きはじめ、久しぶりに家族と団らんして、ゆっくりと帰省することができました。 普通のことが普通にできる幸せを実感しています。 富士山は五合目までしか行った

          平和を願う―世界平和の祈りでひとつに―:M.F

          戦争終結と祈りについて2(ランベイゴウ):ひろり

           ロシアのウクライナ進攻から2年以上経過し、戦争終結の見通しは立っていない。ハマスとイスラエルの戦いも、停戦の仲介努力が続く中、被害が拡大し、さらなる戦火の拡大の懸念も出てきている。  1964年に本格化したベトナム戦争において、アメリカ政府は翌1965年には、クーデターによる政権交代の頻発する南ベトナム政府・軍の動向に危機感を募らせ、北爆にも地上戦での敗戦にも動じずに南部への浸透(軍隊の派遣や南部農民の軍事徴用、食料や軍需物資の輸送)を増大させる北ベトナムの戦いぶりに極めて

          戦争終結と祈りについて2(ランベイゴウ):ひろり

          日常の行為の中でする瞑想――超作(ちょうさく)という名の瞑想行3:ポンチ井の頭

          前回は、超作について3つの疑問を挙げた。再度その3つの疑問を示す。 (疑問1)少なくとも私の周りには、(私も含めて)超作は分からない、難しいという人だらけである。それは何故? (疑問2)倫理性、愛、智慧はともかく、誰かの役に立つ(であろう)ことを一生懸命、それこそ人生を賭してしている人は沢山居る(た)はずだ。そういう人で、自分は神を感じた、神懸かったなどという人は聞いたことがない、何故? (疑問3)超作というものが本当にあるなら、他の著名な宗教家たちが殆どそのことを言ってい

          日常の行為の中でする瞑想――超作(ちょうさく)という名の瞑想行3:ポンチ井の頭

          命をひろった話:ハレ

          高校以来50年の友人Aが仕事で約束に現われなかったそうです。友人Aの住んでいるマンションには別の高校以来の友人Bも住んでいて、約束相手がBの親戚だったことから、Aとの連絡を頼みました。Aは一人暮らしです。Bが部屋に行くと風呂の明りは付いているけれどチャイムを鳴らしても応答がない。近くにある事務所に行っても誰もいない。車は駐車場にあり、普段使っている自転車も置いたままでした。これはおかしいと、管轄の交番に電話して緊急連絡先になっているAの弟さんと連絡を取ってもらいました。弟さん

          命をひろった話:ハレ

          人気マンガ「グージ君」 第2回:p.m.

          (この作品はフィクションです。登場する人物(?)や出来事、施設等はすべて架空のもので、「グージ君」と玉光神社の宮司は関係ありません。)

          人気マンガ「グージ君」 第2回:p.m.

          昼休みの散歩②:HS

          私が勤めている会社は、関東平野の北端に位置する山の裾野にあります。天気の良い日には、昼食後に山の景色を眺めながら散歩をしています。 散歩を始めてから数年経ちますが、シンプルな自然の風景を味わいながら、ぼーっと歩いていると、季節とともに変わる自分の心や身体の状態に気づくとともに、いつも同じように心に引っかかっているネガティブな思いが堂々巡りしていることに気づきます。 勤務の休憩時間の散歩なので、仕事や職場環境についての不満や不安と絡んだ内容が多いと感じます。日頃は成果につな

          昼休みの散歩②:HS