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【子育て】子どもの駄々への神対応はこれ!~子どもの2大欲求「獲得」と「回避」に備えよ~#288

おはようございます、tamamioです(^^)子育て中の皆さん、お子さんが駄々をこねて困る!という時、ありますよね。そんな時、どう対応されますか?

今回は、子どもの駄々の対応法をご紹介します。これができると、かなりラクです(^^)

1 「駄々よサヨウナラ」の対応

本日のおすすめ本はこちらです、ドン!

以前にもご紹介しましたが、今回は別の個所を切り取ってお話します。

さて、お子さんの駄々にはいろいろありますね。「お菓子が食べたい」「これを買ってほしい」など。なだめたり、説明したりするのですが、なかなか治まらず、こちらもイラッとして応戦・・・なんてこともしばしばですね。

そんな苦労とも、もうお別れです!

2 駄々への神対応は、なんと〇〇

お子さんの駄々に、どのように対応するか?著者・奥山力氏は次のように述べます。

一方、子どもの行動が「意識してほしくないこと」の場合には、まず「無視」で対応します。(p134)

なんと「無視」です。スルー。ただ、無視と言っても相手にしないとか、放置とか、見て見ぬふりとかではありません。

(前略)「無視」というのは「待つ」行為であり、「子どもの意識してほしくない行動」が変わる大きなきっかけになるということです。(p135)

無視して待つ。これが駄々への対応なのですね。実はこれ、教師の間では「鉄板スキル」なのです(^^)

3 覚悟を決めて、徹底的に!


無視をすると、一時的にお子さんの駄々はエスカレートします。が、そこで折れてはいけません。ここは「ぐっ」と我慢して、根くらべです。

そもそも、子どもの問題行動の根源は2つ。「回避」か「獲得」です。

子どもは駄々をこねることで、「回避」または「獲得」を狙っています。無視をされると「駄々が足りなかったのかな?」と駄々をエスカレートさせます。でも、負けないでください!

「無視」をする場合は、覚悟を決めて、徹底的にやり抜く姿勢が大事です。(p136)

もう、「修業」と思ってやり抜いてください。マインドフルネスとか、いいですね!

4 実はこれが肝!〇〇後、必ずすること

駄々への対応は「無視」と分かりました。・・・が、ここで終わってはいけません!ここで終わったら、冷たいし、寂しいですよね。

「無視」した後は、必ず「ほめる」。これはセットです。(p143)

ああ、なんだかようやく「子育て本」らしくなってきましたね。ほっとしますね。

「無視」とは、結果的に子どもの「意識してほしくない行動」に対する脳のネットワークを遮断して、子どもを褒めてあげるまでの過程で必要なスキルです。(p135)

いわば、「後でほめるために、無視する」のです。ほめられると、子どもは「これはいい行動なんだ」と学習しますよね。これが「無視→ほめる」の目的です。

無視とほめるはセット。これを覚えておいてください。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!かなり端折って解説していますので、詳しく知りたい方は「子どもの脳の成長段階で『そのとき、いちばん大切なこと』」をご覧ください(^^)

では、今日も素敵な一日を!ありがとうございました!



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