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【人間関係】自分の言動で、相手を「動きたくなる気持ちにさせる」影響力を身に付けるには#380

おはようございます、tamamioです(^^)いよいよ新年度!新しい出会い、環境に飛び込む方も多いと思います。

今回は、人間関係を広げたい、その集団の中で影響力をもちたい!と思われる方への発信です。

1 通勤のおともに、Audible

本日の参考文献はこちらです。

メンタリストDaiGoさんの『超影響力』です。紙の本も持っていますが、私はAudibleで通勤中に聴いています。本当にいいですよ!Audible!

ちなみに『超影響力』は、月額1500円コースに入っているので、追加料金なしで聴けます!

2 影響力の本質は「自ら動きたくなる気持ちを起こさせること」

本書のキャッチコピーは「歴史を変えたインフルエンサーに学ぶ、人の動かし方」

私は小学校教師です。学級という集団の中で、私は統率者で、子どもを動かす立場にあります。

「子どもを動かす」と言うと、何か、子どもを自分の手足のように、ロボットのように命令して動かすようなイメージを持たれる方もおられると思います。

が、それは違います。子どもをはじめ「人を動かす」ことの本質は、「その人が、動きたくなるような気持ちを起こさせる」ことです。

教師、または子どもと関わる立場の方なら、この本と併せて読まれると良いかと思います。

3 何を言うか、より、誰が言うか

子どもが自ら動きたくなるためには、教師が影響力を持つことが必要です。

「この先生が言うのなら」「この先生の言うことなら、聞いてもいいかな」。そう子どもに思ってもらわなければ、子どもを上手に動かすことはできません。

そんな影響力を持つために、どうすればいいのか。DaiGo氏は、次のように述べます。

(前略)誰かに影響力を及ぼす人になるためには準備が必要です。(中略)それは「信用」と「関係性」です。

p33-34

「何を言うか、より、誰が言うか」。

これは、中学生への指導でよく言われることです。どんなに正しいことでも、どんなに良い話でも、信用していない大人からの話は聞きません。

その相手を信用しているからこそ、話を聞いてくれるのです。信用と関係性の、「信用」の重要さが良くわかる言葉だと思います。

4 信用を得るためのステップ・3

本書では、「信用を得るための3つのステップ」を紹介しています。

●「シュムージング」で打ち解け
●「ストレングス」で相手に自信を持たせ
●「類似と共通点」で仲間意識を深める

p40

見慣れない言葉が出てきて、「よくわからん」と思われることでしょう。

詳細を知りたい方は、本書、またはAudibleを聞いていただき、ここでは「シュムージングとtamamio」について話します。

5 tamamioは、「自分語り」が苦手

シュムージングとは、「本題を切り出す前に自分のことをネタにした雑談を挟む(p41)」ことです。

つまり「自分語り」

重要なのは「自分のことをネタ」にすること。(中略)あなた自身に関係する事、それもかなりコアな部分に触れる話題の方が効果的です。

p41

うっ!実はこれは、tamamioが一番苦手で、今まで積極的にしてこなかったことです。

ああ、でも、思い返すと、今までの失敗は、この「シュムージング」が足りなかったことに起因することが多いかも。

授業の勉強はして、一応授業は成立していたけど、何と言うか、温かみとか、交流とか、そういう点を、もっと伸ばせたかも。もっと伸ばせば、自分の可能性も、もっと広がったかも。

6 シュムージングの話題・5

今後は、意識して「シュムージング」をしよう!と決意しました。「シュムージング」に効果的な話題は、次の5つです。

1 お金や健康に関する心配事
2 人生で幸福を感じること、自分の楽しいこと
3 自分の弱点やマイナス点
4 自分の趣味や興味
5 恥ずかしかった体験や罪悪感を覚えた体験

p42-45

これは、あらかじめ用意しておくと良いですね。自分のコアな部分なので、なかなかパッと出てこないですから。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!教師でなくても、ママ友、クラスメイトなど、この「シュムージング」を知って、ネタとして持っておくと、人間関係が広がると思います。

では、今日も素敵な一日を!

私の創作活動の糧は「読書」です。より多くの書籍を読み、より有益な発信ができるよう、サポートいただけると嬉しいです。