【雑記】この一年。特別な一年でした#381
おはようございます、tamamioです(^^)
私は小学校教師です。先日、修了式が終わり、私の一年生担任としての一年が終わりました。
修了式の日、子どもや保護者からたくさんのお手紙をいただきました。毎年それなりに頂くのですが、今年は尋常でなく多かった。
修了証を渡し、例年決まった言葉を子どもたちに告げます。
その時も、なんかちょっと「ウルッ」ときました。
子ども達が帰った後、教室の最終片づけをしました。子どもがいる間に、ほぼ教室の移動は終了していたのですが、やはり最終チェックは必要です。
廊下を右に曲がると、教室の先、廊下の突き当たりで、いつもの子達が「こままわし」をしている、その姿が見えるようでした。
その時「ああ、本当に終わったんだなぁ」と実感しました。
廊下にへばりつくように、回ったこまを眺めている子を見ることも、「先生、できたよ!」と子どもが駆け寄ってくることも、もうありません。
思えば、一年生担任をしたこの一年は、特別な一年でした。
優しくて、明るくて、素直な子ども達でした。この子たちのおかげで、私は「どの子も、できるようになりたいと願っている」「自分らしく伸びていきたいと願っている」と、心から信じることができるようになりました。
ありがとう。さようなら。
私の創作活動の糧は「読書」です。より多くの書籍を読み、より有益な発信ができるよう、サポートいただけると嬉しいです。