見出し画像

【人間関係】自分の味方を増やす術・〇〇をせよ~私のお手本は、猫~#348

おはようございます、tamamioです(^^)皆さん、分からない時に「人に聞く」ことはできますか?

ちょっとした、簡単なことなら抵抗なく聞けます。が、本当に大事なことは聞きづらいものです。

今回は、私の若い頃の記憶と背中を押す言葉を紹介します。

1 若かりし頃の失敗・学級崩壊

私は小学校教師です。アラフォーなので、立派な「中堅」です。今ではそれなりに、授業も学級経営もできるようになりました(と思います)が、若い頃はそれなりに大変だった時もあります。

その時私は採用2年目の若手教師でした。TOSSで真剣に学んでいたこと、1年目の学級経営がうまくいったことから、調子に乗っていました。

そしてその年、担任した5年生で、学級崩壊をするのです。

楽しく知的な授業をすることはもちろん、子どもの心をつかむことも、保護者の信頼を得ることも、できませんでした。原因はもちろん、私の力不足。

私の気概・技術・経験、これらが追いつかなかったことが一番の原因です。ただ、遠因として、「4年生の時の担任の先生の存在」がありました。

2 前担任と比較される日々

4年時の担任は、中堅男性教師。この方が、ものすごく良い先生だったのです。

外見は、西郷さん。

見るからに、親しみの湧く外見。話が上手で、その先生の話には、大人も子供もつい、耳を傾けてしまう。冗談もお上手で、学級はいつも笑い声でいっぱいでした。

でも怒るとものすごく怖い。どんな悪ガキでも、ちょっとビビってしまうような迫力。泣くほど叱った後は、きちんと諭すフォローも忘れません。

こんな、優しくて厳しくて、温かくて面白くて、でも怖くて。そんな魅力的な先生に一年間育てられた子たちを満足させる授業や学級経営は、当時の私にはできませんでした。

3 質問すると、大抵味方になってくれる

ただ、上手くいかないながらも、私なりに何とかしようとしました。その前担任の先生に、よく質問しに行ったのも、その一つです。

新卒教師の十カ条
第二条 分からない時は自分から教えてもらえ

児童・生徒・学生なら教師の方から教えてくれる。
しかし、仕事につけば話は違う。誰も教えてはくれない(もしあったらラッキーなことだ)。

『プロの資質を磨く若き教師の三年間』p74

質問する日々の中、気が付いたことがあります。

「質問すると、その人は大抵味方になってくれる」。

一度相談に乗って助言すると、「この先も、面倒見てやらないとな」と思ってくれるのでしょうか。こちらの弱み、失敗。開示するほど味方が増えるように思いました。

イメージはこんな感じで。

もちろん、「おんぶにだっこ」の姿勢ではなく、問題に対する自分なりの解決策をもって相談に行かないといけません。

でも基本的に、「相談したら、その人は大抵味方になってくれる」もの。分からないことは、臆せずどんどん聞いてくださいね!

私もアラフォーですが、若い子によく質問します。「教えて、教えて!」って。コミュニケーション術としても有効です(^^)

ここまで読んでいただき、ありがとうござました!今日も素敵な一日を!そして、Enjoy Summer!

私の創作活動の糧は「読書」です。より多くの書籍を読み、より有益な発信ができるよう、サポートいただけると嬉しいです。