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自分にとって絵を描くこと

いつまで続くかわからないけど、noteを始めることにしました。
私は41歳の主婦で、パートのお仕事をしながら絵を描いたり、文章を書いたりしています。

Instagram(@tamaminmin17)で絵を投稿していますが、このnoteでは絵だけでは表現しきれないことや、創作にまつわる自分の思いを綴っていこうと思います。

絵についての専門的な美術教育はしっかりと受けてはいないのですが、両親と兄弟が皆、絵を描いていたので、幼い頃から家族全員から多分に影響を受けて育ちました。

一番の思い出は、年末に描く年賀状。毎年家族それぞれが年始の挨拶にどんな絵で勝負するのか、お互いに見合うのが楽しみでした。年に一度、大好きな友達やお世話になっている人に自分の絵を送ることは、自分の想いを絵に託して贈るギフトであって、それはそれは特別な想いがありました。年賀状が届いた友達から、今年の年賀状良かったよ、って言ってもらうと、ウフフフ!やったー!って大喜び。毎年のそういうことの積み重ねが、絵を描く喜びにつながっていきました。

大人になり社会人になって、自分の創造性を思う存分発揮する仕事をしたいと思って、色んなものづくりの仕事に就きましたがいつも不完全燃焼で自分の思うようにはいきませんでいた。自分の世界観にこだわりすぎてしまうこと、仕事となると、やわらかい自分の感性が急に縮こまってしまうこと、そういったことで、趣味の世界で細々と自由な創作活動を楽しむように変えていきました。

30代も後半になって真剣に人生を模索する中で、自分にとって最も大事なことは何かと見つめ直した時に、絵を描くことで誰かの心に温かみやユーモアを届けたいという想いが沸々と立ち上がってきました。それから少し本腰を入れて、絵を描くことに向き合うようになり、童話や絵本の創作教室に通って学びを得たり、日々の筋トレとしてInstagramでの更新を続けています

フランスの画家、ミレーの言葉に                     「他人を感動させようとするなら、まず自分が感動しなければならない」   という好きな言葉があります。 

絵を描く楽しみは、自分が描いた絵に、自分が楽しませられる位の勢いと新しさがあってこそ、と思っているので、自由に新しくのびのびと描き続ける自分でありたいと思います。

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