【2024年】個人事業主が婚約ビザでアメリカ移住!仕事じまいから出国前までの手続きガイド
はじめに
この記事では、日本で個人事業主として活動していた私が、海外移住するにあたってすごく調べたもの、税理士や弁護士に聞いて解決したものも併せて書いていきます。
K1ビザ取得後、どのように出国に向けて準備をしていったか、参考としてみていただければ幸いです。
今後、私と同様のケースで悩まれる方のヒントになればな~と思います。
この記事が役に立つかもしれない方
日本で個人事業主をしていて、アメリカ人と婚約し米国移住予定の方
米国のK1(婚約者)ビザ取得中、もしくは取得済の方
K1(婚約者)ビザ取得後、出国に向けて何から手を付ければよいか悩んでいる方
この記事に書かれていないこと
日本で会社員として働いていて、K1ビザ取得後の手続きをする際のお悩みに対する解決方法
私の場合は、日本で個人事業主として活動していたので、会社員として勤められていた方の手続きの詳細はわかりません。
「給与所得者の方で国外転出を予定されている方へ」と検索すると、国税庁が出しているリーフレットを見ることができるので、そちらをご確認ください。
この記事に載せているTODOリストは、参考になるかなとは思いますので、さらーっとでも見ていただければと思います😊
日本出国前に必要な手続きリスト
私が実際に確認していったことをリストにしたので、私の同様のケースの方は参考にしていただければと思います。
国保支払額証明書取得
国民年金支払額・控除証明書取得
その他加入済保険の確認、整理
ふるさと納税額の確認
証券口座の整理
準確定申告の提出(出国するときの記載例は国税庁のページにあります)
廃業届提出
青色申告取りやめ書提出
納税管理人の選出届提出
銀行口座の整理
荷物整理
不要なものを売る
必要なものを移住先に送る
スマホ準備
ガス・水道・電気の中止/停止手続き
インターネット回線解約
賃貸契約解約
転出届提出
私はちょっとアナログな人間なもので、TODOリストは紙で見えるようにしていました。
一応私と同じような方がいればと思い、PDFも作成してみたので必要な方はご自由にダウンロードしてお使いください。
優先度高いもの、その他メモなども書くスペースを入れておいたので、使いやすいと思います🌸
ざっくりとした流れは、こちらをフォローしていただければ問題なく手続きできると思います。
準確定申告の提出にあたって
手続きリストの1~5に関しては、準確定申告のために取得する書類になります。
国民保険料の支払い金額の証明書
各地域の役所で取得が可能です。
私が住む地域では、当日その場で発行してくれました。
国民年金の金額・控除証明書
年金事務所で取得可能です。
1年分を前納している方は、支払日の7営業日後からでないとデータが反映されないそうなので、申請の日程などはご注意ください。
私はこれを知らず、支払日の数日後に行ったら「まだ反映されていないので発行できません」と言われてしまいました💦
その他保険
について、私は入っている保険会社に電話で連絡をして、下記2点を対応してもらいました。
・海外に転出しても適用となるかの確認。(手続きをすれば適用可能とのことだったので、その手続きを行いました)
・今年分で支払い済の金額の証明書発行(準確定申告をする際に証明書として必要になることを伝え、適切なものを発行してもらえるようにしました)
※海外に転出しても引き続き適用可能かどうかは、保険会社によっても異なるかもしれないので、詳しくは各自契約している保険会社に問い合わせてみてください。
ふるさと納税について、今年はしていなかったので、特に何もしていません。
ふるさと納税をした方は、領収書が自治体から届いていると思いますので、そちらをご確認ください。
その他、投資などで利益が出ていて毎年確定申告を行っている方などは、証券口座なども確認が必要かと思います。
そして、ここから先は個人的に弁護士などに相談した内容など、より細かいとろこまで書いている部分になるので有料とさせていただきます。
※事前のおことわり※
ここまで読んで既にお分かりとは思いますが、文章がほとんどです。
全体で1万字超えになっているので、文章を読むのが億劫に感じる方には向かないかもしれません。
が、なるべく私の記憶が鮮明なうちに読み物として残しておきたいことと、今後私のような方がいたら「これを読めばだいたい大丈夫」と思ってもらえるくらいの内容にしたいと思い書き綴ったものです。
読む気力のある方、本当に必要としている方に届いたら幸いです。
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