新店舗、例えばこんな見つけ方
新店舗情報を、いち早く知りたい!と思った時、何を見るだろう。
最新情報を伝えるビジネスニュース?SNS?近隣エリアに配布されるようなチラシ?
確かにこれらも、わりと早い情報を得ることができている可能性が高い。
散策が好きな人だったら、まち歩きをしているときに「近日オープン」の看板を見つけて、「あ、ラッキー♪」なんて嬉しい発見をすることもあると思う。
ただ、それよりも情報の先取りをできるかもしれないツールがある。
それが「求人情報」を見ること。
例えばチェーン店や個人店でも規模が大きめの店舗の場合、オープン時点でオーナーなどだけで運営していくことは難しい。
この場合、お店自体のPR活動よりも先に「これからオープンするお店を、一緒に盛り上げませんか?」と、仲間を募集するのが優先される。
知り合いの紹介などでも人が集まらない場合、求人情報サイトやチラシなどに掲載することになる。
当然、採用になったスタッフの研修期間も必要になるから、開店準備と同時に行うことになる。
7年ほど求人関連の仕事に関わって見てきた感覚からすると、店舗準備中期の段階で募集を始めるところが多い。そして、その段階に”お客さん”向けへの広報活動がまだ開始されていない場合もあった。
近距離での店舗移転や、ワンオペで営業するような小規模店舗を探したい場合には当てはまらないが、チェーン店や中規模~大規模店舗のオープン情報についての最新情報を得られる可能性がある。
仕事を探していないときに、求人を見ることは少し違和感に思うかもしれないが、「近隣で建設中の店舗らしきものが気になる」「最近"売地"の看板が無くなって、なんだか動き出しそうな土地がある」などと思った時には、求人情報の中に、ヒントがあるかもしれない。
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