見出し画像

睡眠と睡眠欲

人間の三大欲求でもある睡眠欲、赤ちゃんにとっての睡眠欲とはどんなものでしょうかまとめてみました。

赤ちゃんの睡眠欲と時間

正直、産むまでは赤ちゃんは生まれたら勝手にずっと寝てるものだと思っていましたが、そんなことはなく赤ちゃんにもちゃんと睡眠のサイクルがありました。

といってもまだまだ体が未発達なので1日のうち半分以上は寝て起きて寝て起きてを繰り返して過ごします。

赤ちゃんが起きてから次に眠るまでの時間はとても短くすぐに眠たくなってしまいます。
この次第に眠くなる働きを「睡眠圧」というのですが月齢によってどんどん変化していきます。それにより起きていられる(覚醒)時間が長くなっていくんですね。

睡眠圧は起きた時点からどんどん体に貯まっていきます。わかりやすく言うと眠りのポイントシステムでしょうか。このポイントが一定数貯まると体が眠るように準備されます。

(余談ですがこの睡眠圧が高い状態で眠ることでホルモンが促進され体力回復!美肌効果!などを得ることができます。大人も眠い時にしっかり眠ることが大切!)

この眠りのポイント(睡眠圧)が貯まった状態で赤ちゃんを寝かせるとすっと眠ることができるのですが、タイミングを逃すと赤ちゃんは眠いわ、体もなんだかスッキリしないわで泣き出してしまい所謂、寝ぐずりの状態になってしまいます。

赤ちゃんの睡眠圧が高まった状態を見極めることが寝かしつけへの第一歩です。

ちなみにわが子は頭をこすりつけてくる、足の裏まで温かくなる、無言になるなどが見極めポイントでした。

そして睡眠圧が高まりきるちょっと手前から寝かしつけを始めると良いようです。

赤ちゃんの睡眠時間

生後1カ月までは赤ちゃんも起きているだけですぐに疲れてしまうので起きても10分や20分で寝てしまうかもしれませんが、生後1ヶ月を過ぎ2か月頃になると1~2時間と長く起きていられるようになります。

では、赤ちゃんが一日に必要な合計睡眠時間はどれくらいなのかというと、統計の目安としてこれくらい必要なようです。

生後すぐ---------1日16~18時間

生後1か月頃-----1日12~16時間

生後2か月頃-----1日12~15時間

生後3か月頃-----1日12~14時間

(これはあくまで平均なのですべての赤ちゃんにはあてはまりません)

お昼寝と夜のねんねと合計して1日これくらいの時間だといいようです。

我が家の例だと生後1ヵ月過ぎの頃は、
お昼寝が午前1~2時間を1回、午後に20~50分を2回、夜の就寝時間は19時~翌6時まで頻繁覚醒で細切れながらもなんとか寝てもらいました。1日トータルで約14時間ほどが睡眠時間になります。

ですがこれも本当にそれぞれの赤ちゃんによるので育児書や育児雑誌、ネットの情報に固執しないで大丈夫です。

私も夜に十分に寝て欲しくて昼寝の時間を短くしてみたり昼寝と昼寝の感覚をどうにか調整するために眠たくて泣き叫んでる赤ちゃんを必死であやして起こし続けたりと色々試しました。

ある日は成功して夜にたっぷり寝たと思っても次の日には全く効かないなんてことが多々ありました。

何度も申しますが育児に絶対の正解はありません。驚くほどショートスリーパーな子もいればこれまた驚くほどロングスリーパーな赤ちゃんもいます。

絶対上記の時間通り寝かせないとダメなんだ!なんてことはありません。
夜寝なかったら、仕方ないな!寝ない日もあるぜ!眠なったら寝るんだぞ!あっはっは!くらいの気持ちでいられたらなと願います。

ただ寝ないことが続くとママが大変なのでフォローできるものを頼ることは大事です。
役立つ寝かしつけ道具やケアサービスなどはまた別にまとめたいと思います。

まとめ

赤ちゃんの睡眠時間はだいたいでOKそれよりもまずはママのできる範囲で赤ちゃんの眠いサイン、眠りのポイントが貯まった時を見極めれるようによく観察してみてください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?